蔑ろにされるメンバーの「知る権利」
TICAメンバーの「知る権利」が蔑ろにされている現状も、TICAアジアが抱える悲しく残念な「現実」のひとつでしょう。
TICAアジアリジョンの公式サイトを見る限り、一般メンバーは「知らなくていい」、一般メンバーには「知らせなくていい」と考えているように映ります。
なぜなら、アジアディレクターがオーナーのクラブの「罰金」処分と1カ月の「ショー禁止」の告知は、いまだにリジョンサイトに載らないからです(処分を受けたクラブのサイトも同様で、クラブ員向けに何ひとつ報告していません)。
しかも、アジアリジョンサイトに「BOARD MEETING MINUTES - TICA役員会議事録 -」のページはあるものの、今年も残すところ2カ月余りというのに、「※ 2015年のボードミーティング議事録訳文は、しばらくお待ちください」となったままです。
メンバーの「知る権利」に応えることは、民主主義の原点であり、健全な組織としての大前提であるはずですが…。