「膿を出し切る」にはほど遠い…(1)
巨人の3選手が野球賭博に関与していた問題で、球団社長が昨日、謝罪会見を開きました。
報道によると、「野球史を汚すような選手を出したことをファン、関係者に深くお詫びしたい」と陳謝したといいます。
一方、スポーツ評論家は「当事者である野球選手が野球賭博に関わるのは論外」と糾弾し、「野球界全体の問題として膿を出し切るべき」と厳しく指摘しました。
翻って、”動物虐待”まがいのショーが行われた”TICAアジアはどうでしょう…。
本来なら、クラブオーナーが謝罪会見を開くか、謝罪コメントを発表し、「TICAの歴史を汚すようなクラブ員を出したことを愛猫家のみなさん、関係者に深くお詫びしたい」と陳謝すべきですが、オーナーも出陳者もどこ吹く風で、これまで通りショーを楽しんでいます。
愛猫団体を標榜するキャットクラブのショーにおいて、”動物虐待”まがいの行為が起こるなど「論外」であり、「言語道断」であると思うのですが、当事者や関係者にそうした意識はないようです。
TICAアジア全体の問題として「膿を出し切る」にはほど遠い状況と言わざるを得ません。
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