会場管理者から「厳重注意」!!
「今日こそは朝の挨拶で謝罪の言葉があるかもしれない」と思いましたが、昨日もありませんでした…。
実は、謝罪も反省もないという失望感に輪をかけるような残念なことも明らかになったのです。
昨日のショーが始まる前にアジアディレクターであるクラブオーナーから出た言葉ーー。
それは、誰かが土曜日に会場前の道かどこかで猫トイレ用チップをばら撒いてしまい、それをそのままにしていたとかで、なんでも会場管理者からクラブ側に対して厳重注意があったというのです。
このクラブのショーだからこうした不祥事起きたのか…。はたまた他のクラブのショーでも起きていて、たまたまこのクラブが”やり玉”に挙がったのかは分かりません。
しかし、私はこの話を聞いてとても胸が痛みました。
なぜなら、もともとこの会場は私が見付け、苦労して交渉を重ねてキャットショーに使えるようにした、思い入れが強い会場だからです。
今でこそ多くのクラブが当たり前のように使っていますが、当初は「天井が低くて圧迫感がある」とか「狭い」とか、いろいろ言われました。
それでも徐々に使うクラブが増え、TICAの東京のショーの大半がこの会場で行われるようになったのです。
この会場が使えなくなればキャットショーの開催に大きな影響が出ることは火を見るより明らかです。
TICAのショーで使えなくなるだけならまだしも、他の猫の団体にも迷惑をかけることになるでしょう。
主催者も出陳者もジャッジも、良識と常識をわきまえ、ルールをしっかり守っていかない限り、いつか世間から締め出されるようになるのではないかと本当に心配になりました。