何とも不可解な「決議30」「31」
今日も2本アップする予定です。(※2本目は18:00の予定)
さて、もしかしたらみなさんをミスリードしてしまったかもしれませんが、実は今回のボード決議は実に不思議なのです。
TICA本部公式サイトの議事録をご覧頂ければ分かると思いますが、「決議30」と「決議31」は私たちが提出した「プロテスト」に忠実に基づいたものでない可能性もあるのです。
http://tica.org/pdf/meetings/annual_2015.pdf
その前後の「決議」を見て下さい。
「決議29」「32」「33」とも、誰が誰に「プロテスト」したかが分かるように、「○○○ VS △△△」と書いてあります。
しかし、「決議30」「31」はそのような書き方をしていないのです。
同じ「プロテスト」でありながら、なぜ「30」「31」だけ違う書き方をしたのでしょうか?
議事録は全メンバーが読む数少ない公式資料であり、伝え方や表現の仕方であらぬ臆測も呼べば、反発も招きます。
さらに、もうひとつ不思議なのは、「決議31」についてです。
私たちが申し立てた「プロテス ト」では、「決議31」に書いてあるような「By-Law 17.2.2に対する違反」は言及していないのです。
ですから、この議事録だけでは、今回の処罰が4月の静岡のショーに対してのものであるとは断定できませんし、もしかしたら他のショーの他の出来事に対しての可能性も排除できないことになります。
私としては極めて高い確率で4月の静岡のショーの”動物虐待”まがいの行為に関連したものであると考えていますが、念のためTICA本部にも照会してみようとは思っています。