心ないメンバーによる「カネ目当て」非難
幼い我が子を殺されたり医療事故で子供を失ったりしたケースなどで両親が裁判を起こすと、必ず出てくるのが「どうせカネ目当てでしょう…」と被害者を非難する心ない人たちです。
TICAにおいても同様に、今回の不当な「出陳拒否」の裁判を巡り、原告側のことを「やっぱりカネ目当てだったか…」という声が出ていると聞きました。
私が訴えたわけではないので直接的な意見は言えませんが、一般論として言うなら、やはり心ない人たちの心ない発言としか思えません。
仮に私が原告のひとりであったとしても、何の説明もなく、いきなり「金銭の支払いには応じない」と言われても納得できませんし、「謝罪する」と言っても「何に対して」かが分からない現状ではやはり、応じるわけにはいかないからです。
”罪”や”非”の償いをおカネの支払いでしか表せないのであれば、金銭の支払いも致し方ないでしょう。
そもそも被告側が「何に対して」「どのような」謝罪をするかも分からない現段階で、「カネ目当て」と非難するのは早計ではないでしょうか?
もし仮に、被告側が金銭面以外でそれなりの責任を取り、”償い”をするというのであれば、金銭の支払いなしでの「和解」もあり得ると思っています。
いずれにしても、TICAアジアの中に「どうせカネ目当てでしょう…」と非難するような心ないメンバーがいることは残念です。