これでは終わるものも終わらない…
不当な「出陳拒否」を巡る裁判に関し、被告側代表が「あと2カ月で終わる」といったような”観測”を口にしていると小耳に挟みました。
この発言が被告側代表の単なる見通しを述べたものなのか、あるいは「あと2カ月で終える」という意志なのか、はたまた「終えたい」という希望なのか分かりません。
とは言え、次から次へと”駄々っ子”のような要求を繰り返していては、終わるものも終わらないでしょう。
そもそも「謝罪はするが、(和解金などの)金銭は払わない」という提案にしても、被告側はその根拠と理由について一切、明らかにしなかったそうです。
根拠と理由を述べた上で、「そういうわけですから、金銭の支払いには応じられません」と言うなら理解出来なくもありませんが、そうでないわけですから原告側も「はい、そうですか」と応じるわけに行かないでしょう。
こんな理不尽な要求を繰り返していては終わるものも終わらないでしょうし、少なくとも「あと2カ月で終わる」なんてことは期待できそうにありません。