議論のテーマに挙がった「23.6.5」(7)
ちょっと間があいてしまいましたが、10日(木)の続きです。
私が主張したいのは、裁判に頼らなくていい「ルール」にして欲しいということに尽きます。
今回の日本で起きた不当な「出陳拒否」を巡る裁判も、本来は裁判など起こす必要はなかったはずなのです。
それはTICAのボードが正しく事実認定し、それに基づいて正しく判断し、不当な「出陳拒否」を裁けば良かっただけなのです。
はっきり言って、今回の不当な「出陳拒否」を裁くのは難しい判断ではありませんでした。
私にしてみれば、こんなに容易な判断すらTICAのボードが出来なかったことが残念でなりません。
そしてそのことがTICAアジアに何をもたらしたかを良く知る必要があると思っています。
TICAのメンバーが裁判所に判断を仰がなくても済む「ルール」にすべきであり、ボードはその責務を負っているはずです。
今回の「「Discussions 1. Conduct detrimental(有害な、弊害をもたらす行為、振る舞い) to the association (Show Rule 23.6.5)」が単なる話し合いで終わらず、裁判所に判断を仰がなくて済む「ルール」の確立に向けた議論のスタートであることを願ってやみません。