議論のテーマに挙がった「23.6.5」(1)
2~4日にオーストリアで開催されるアニュアルボードミーティングでは、重要なテーマについての議論がされることになっています。
それは「Show Rule 23.6.5」に関してです。
議案には「Discussions 1. Conduct detrimental(有害な、弊害をもたらす行為、振る舞い) to the association (Show Rule 23.6.5)」と記載されています。
「出陳拒否」を巡る東京地裁での裁判でも、「23.6.5」の解釈と適用理由が焦点となっていますから、ボードも何らかの関心を持っているのかもしれません。
なんと言っても日本では、あるクラブが「ショーフライヤー」に「公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリーはお断りいたします(Show Rule23.6.5)」と、噓の和訳を載せていたわけです。
「公の場でTICAを批判」することが「Conduct detrimental to the association」に当たるのかどうか、そして「その関係者のエントリー」まで拒否できるのかどうかについて、この際ですからしっかり話し合って頂きたいと思います。
私から見ると、「公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリーはお断りいたします(Show Rule23.6.5)」という虚偽記載をフライヤーに 載せること自体が明らかに「Conduct detrimental to the association」に当たると考えています。
ボードメンバーにはその認識もしっかり持って頂きたいと思います。