”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(2)
昨日の続きです。残る2つの案を見てみましょう。
④案:”TOP 10”の場合のボーナスポイントは従来通りにして、”TOP 15”の場合だけ順位に応じたボーナスポイントを50ポイントずつ引き上げるというものです。
ただ、そうなると、ただでさえキャットカウントの大きいショーでの成績が有利なのに、さらにボーナスポイントまで引き上げられると、ますますその傾向が強くなる心配があります。
さらに、新たな問題が出てくるのではないかと懸念する意見もあります。
例えば、エントリー数が70頭前後であったなら、あと5頭増えれば順位に応じたボーナスポイントも増えるわけですから、キャットカウントの”嵩上げ”や”水増し”を促しかねない恐れがあるというものです。
⑤案:”TOP 15”を導入するに当たって、TOP 10までの得点体系は変えず、11th~15thベストに対し、ABリングで100~60点、SPリングで50~10点のボーナスポイントを配分するというものです。
現在の仕組みを変えることなく、最も簡素で導入しやすいと言えますが、SPリングでの15thベストのボーナスポイントがたった10点ということになります。
さて、みなさんはどの案が一番、ふさわしいと考えるでしょうか?
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