”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(4)
ファイナル表彰の頭数を10頭から15頭に増やそうという試みを、”ファイナル改革”のひとつと位置付けるなら、もっと様々なレベルで多くの意見や議論があっていいようにも思います。
例えば、キャットカウントが20頭までは「TOP 5」の表彰で、その後、カウントが1頭増えるごとにファイナル表彰頭数も1頭ずつ増える仕組み--。
ジャッジの間からも時折り、「20頭の中から5頭を選ぶのはきつい」という感想を耳にします。
現在は21頭だと「TOP 6」、22頭だと「TOP 7」というようになっていますが、これを20頭以上なら「TOP 10」にして、19頭なら「TOP 9」、18頭なら「TOP 8」というようにしてはどうかと言う意見があってもいいと思っています。
”TOP 15 Finals”の導入がキャットカウントの多いショーのためであるなら、キャットカウントが少ないショーのための新たな試みがあってもいいのではないかという発想です。
”TOP 15 Finals”と抱き合わせで導入したっていいはずです。
ディレクターがボードで議論するだけでなく、一般メンバーも交えて自由な発想と意見で”ファイナル改革”を幅広く話し合ってこそ、風通しが良く、活気ある組織になると、私は思うのです。
« ”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(3) | トップページ | ”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(5) »
« ”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(3) | トップページ | ”TOP 15 Finals”をどう考えるか?(5) »