波紋広げる”裁判悪玉論”発言(1)
不当な「出陳拒否」の裁判を巡り、あたかも「裁判」がTICAアジアを2分する”元凶”のように発言している人がいると小耳に挟みました。
「裁判を起こす方が悪い」という、いわゆる”裁判悪玉論”です。
しかし、もともと裁判を起こされるような「出陳拒否」という”暴挙”に出たのは誰なのでしょうか?
なぜ、「裁判」を起こされる前に、謝罪し反省しなかったのでしょうか?
何と行っても、被告側は今回の裁判で謝罪するはめになりそうだと言うのですから、なおのこと誰が本当に悪いのか? 誰がTICAアジアを2分する”元凶”なのかは一目瞭然でしょう。
”裁判悪玉論”を持ち出すということは、仮に今回の裁判の「和解条項」において「陳謝」したとしても、心から謝罪しているわけでも反省するわけでもないことを示していると言わざるを得ません。