裁判、第8回期日は8月10日(月)
不当な「出陳拒否」を巡る裁判の第8回期日は8月10日(金)午後4時30分から開かれるそうです。
これまでの流れからすると、被告側による「原告側の訴えは棄却されるべきだ」という主張は退けられる見通しですから、被告側は和解に応じるか、判決を得るかのどちらかを選ばねばなりません。
ただし、和解と言っても、原告側有利の和解になるでしょうし、判決に期待すると言っても被告側有利な判決になるとは到底思えません。
仮処分申請の時のように和解を拒否して「勝った!」「勝った!」の大合唱をすることで、メンバーを欺くことはもはや出来ないのです。
なぜなら、今回は判決が待ち構えているからです。それも事実上の被告側”敗訴”となりそうな状勢ですから、応じるも拒否するも”地獄”といったところではないでしょうか…。
一方、原告側としては、「出陳拒否」される理由も根拠もなかったことが示され、不当な「出陳拒否」であったことが認められればいいわけですから、和解でも判決でも構わないということになるのだと思います。
いずれにしても今回の裁判が大きな”ヤマ場”に差し掛かったことは確かでしょう。