リングタイプの変更はどうでもいい?(3)
さらに昨日の続きです。
「返金に応じないのは納得がいかない!」と、怒り出す出陳者が居たらどうでしょう?
というか、怒る出陳者が出てきて当然だと、私は思うのです。
なぜなら、ジャッジの変更と同じくらいリングタイプの変更も重要だと思うからです。
さて、その「納得がいかない!」と怒り出した出陳者がTICA本部にクレームしたり、「プロテスト」を申し立てたとしたとしましょう。
そうしたら、TICA本部から「クラブ側は事前に『クラブサイト』と『フライヤー』に間違いがあったという連絡を出陳者にメールで送ったそうですし、ショー開始前に会場内で正しいリングタイプをアナウンスしたそうですから、問題ありません」という回答が返って来たとします。
しかし、みなさんは事前にリングタイプ変更のメールなど貰っていないのです。
それでも、みなさんは納得できますか?
クラブや私に対して何の不平不満も文句も言わず、「何の問題もないショーだ」と納得しますか?
「自分に都合のいいようにTICA本部に噓の報告をしないで下さい!」と怒り出しませんか?
もし、7月18日のショーのようなリングタイプ変更がまかり通るなら、リングタイプを事前に明示する必要はなくなります。
これで本当にまともなキャットショーと言えるのでしょうか…。