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2015年7月 7日 (火)

「民意」を盾に取るのもいいですが…

ギリシャの国民投票はEUが求めていた「緊縮案」に6割が反対しました。

チプラス政権は今後、「民意」を盾に新たな強硬姿勢を打ち出すものとみられます。

一方のEUとしても、ギリシャ側が公正な国民投票を実施したわけですから、「民意を尊重する」必要に迫られることは間違いありません。

猫界で言えば、さしずめ「クラブ員意」といったところですが、猫界でたちが悪いのは「クラブ員意」が公正かつ適法な手続きによって得られたものではない点にあります。

本人の承諾なく、勝手に「プロテスト」の共同申立人名簿(89人)に名前を入れておいて、「TICAアジアメンバーの総意だ!」などと言われても、それは何の効力もないばかりか、”私文書偽造”の疑いまであるわけですから、別の意味で大問題と言えます。

ちなみに一部のメンバーは「既に過去の事…」と誤解しているようですが、この「プロテスト」の審議は決着したわけではなく、一時的に”棚上げ”されているに過ぎません。

つまり、今なお90人のTICAアジアメンバーがアクトの公認取り消しと私たちのメンバー資格剥奪を訴え続けているのです。

「民意」を盾に取りたい気持ちは分からないでもありませんが、本人の承諾を得ないで名前だけ勝手に拝借するような違法行為に手を染めてはなりません。

違法行為はTICAのルール違反であるだけでなく、日本の法律に則り裁判で裁かれることを肝に銘じるべきでしょう。

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