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2015年7月26日 (日)

臆測が臆測呼ぶ大量アブセント

このブログでも21日に取り上げましたが、ちょうど1週間前のショーでひとりのジャッジだけ、ABリングでの「アブセント」が多く、「10頭ファイナル」出来なかった問題について臆測が臆測を呼んでいます。

先日、指摘した通り、「アブセント」は出陳者の正当な権利ですから、それ自体何の問題もないのですが、7頭全てのブリーダー・オーナーが主催クラブ員系列だったことが”状況証拠”となり、臆測を呼ぶ原因になっているようです。

「アクトクラブ員の猫をファイナルで上位に入れた」からという理由を挙げる人もいます。確かに、先週末のショーでは2ndベスト、その2週前のショーではベストでした。

「このジャッジが代表を務めるクラブのショーでアクトに近いとされるジャッジを招いた」という理由も聞こえてきます。言われてみれば確かにその通りでした。

「前年度のあるショーで、この主催クラブのオーナーのリングで大量アブセントがあったことに対する”意趣返し”をした」という人もいます。ただ、確かにそうした事実はありましたが、その意趣返しをこのジャッジにする直接の理由は見当たりません。

「主催クラブ員の猫に良い成績を付けないから」といった声も聞かれますが、これも定かではありません。

いずれにしてもはっきり言えるのは単なる偶然ではないだろうと言うことです。何らかの「意図」があったとしか思えません。

もちろん、その「意図」に”大義”があり、正しいのであれば問題はありませんが、単に言うことを聞かせるためにそのジャッジに圧力をかけたり、嫌がらせしたりするためであってのアブセントなら、大問題と言えるでしょう。

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