此の期に及んでなお(1)
不当な「出陳拒否」を巡る裁判は大きなヤマ場を迎えつつありますが、此の期に及んでどうしてすぐバレル噓を付くのか理解に苦しみます。
10日の第7回期日において、1年半前のディレクター選挙を巡り、被告側のアジアディレクターはこう主張したというのです。
「同じくディレクターに立候補した被告○○○○(※現ディレクターのこと)との間で選挙が行われ、結局、被告○○が大差で当選してディレクターの地位に就いたものである」(被告側準備書面(3))--。
しかし、みなさんご存知のように立候補したのは私と、2人のジャッジ(うち1人は立候補を辞退)であり、現アジアディレクターは立候補しませんでした。
立候補には立候補のための正式な手続きがあり、立候補料も支払う必要がありましたが、現アジアディレクターは何ひとつしていません。
にもかかわらず、東京地裁では堂々と自分が立候補して当選したと主張したのです。
TICAの事情に詳しくない日本の裁判官なら騙せると高を括ったのかどうかは分かりません。
「一事が万事」…。私にはこういう調子で現アジアディレクターが虚偽の報告を次々とボードに上げたのだろうと思わざるを得ません。