「ショー」のためだけではないはず…
「ショー」のためだけのTICAではないはずですが、残念なことに日本ではほぼ間違いなく「ショー」のためだけのTICAと言えるのではないでしょうか…。
もし、「そんなことはない!」「何をバカな事を言っているのか!」と怒るメンバーがいるようでしたら、先のSpring Board Meetingでも話題に上った「TICA’s Therapy Cat Program」について考えてみてはいかがでしょうか?
これは「アニマルセラピー」の一環として、猫を使ったセラピー手法を指します。
猫と触れ合ってもらうことで、ストレス軽減や自信回復、精神的な健康の増進につなげることを目的としています。
老人ホームや病院、ホスピスなどに猫と一緒に出向き、触れ合って貰うことで、少しでもこうした施設の方々の癒やしにつなげる活動と言えます。
提案によると、新たに3つの「タイトル」を創設し、インセンティブにつなげようということでした。
「TC」 – Therapy Cat is awarded after the team has completed 100 approved visits.
「TCX」 – Therapy Cat Excellence is awarded after the team has completed 200 approved visits.
「TCD」– Therapy Cat of Distinction is awarded after the team has completed 300 approved visits.
残念ながら、この提案は一応、ボードで議論されたものの、さらに中身を詰める必要があるということでルールコミッティーで検証することになりました。
「ショー」のためだけのTICAアジアではない証しとして、日本でも取り組んでみてはどうでしょうか?