まるで何事もなかったかのように…
何事もなかったかのように振る舞うことは時として大切かもしれませんが、今回はちょっと違う気がしてなりません。
TICAアジアリジョンの公式サイトに掲載された「アワード表彰式ご案内発送にあたりお知らせ」(※原文ママ)についてです。
そこにはまるで何事もなかったかのように、「毎年の事ですが、激戦が続きご愛猫もオーナー様もきっとお疲れのことと思います」と書いてありました。
しかし、前年度は20頭以上に及ぶベンガルが”動物虐待”まがいの仕打ちを受けたショーがあったわけで、小さなキャリーに押し込められていたベンガルに対してまで「きっとお疲れのことと思います」との言い方には違和感を禁じ得ません。
百歩譲って「激戦」が続いていたとしても、それはあくまで人間の都合--。
”虐待”してまでキャットカウントを上げることが愛猫団体の組織で許されるものなのでしょうか…。