隣りの”青い芝生”から学ぶこと
最終的にどういう議論を経て、受賞者のロゼットについて「表彰式に欠席された方には有料で後日お送りすることにしました」という結論に至ったのか--。
私がリジョンオフィスのメンバーであれば絶対に反対したでしょうし、私の知る限りの常識的なTICAアジアのメンバーの中に賛成するメンバーはひとりもいないと思います。
なぜ、誰一人として言わなかったのでしょうか?
もちろん、反対意見があったかもしれず、それが”鶴の一声”や多数決で押し切られたかもしれません。
TICAアジアのメンバーのために存在するリジョンオフィスであり、TICAアジアのメンバーの”黒子”として働いているという意識が欠けているように思えてなりません。
「隣りの芝生は青く見える」と良くいいますが、場合によっては隣りの芝生をよく観察することも大切なのではないでしょうか?
私が考えるところのリジョンオフィスは、他のリジョンの動きを常に観察し、何か良い取り組みを導入しているのであれば取り入ます。
RWの表彰ロゼットも同じです。
あるリジョンではIWと同様に、スポンサーを募る仕組みを導入しています。
http://catshows.home.mindspring.com/SC_Regional/sponsorships.htm#payment
アワードパーティへの出席者と欠席者をロゼットの費用負担で”差別”するぐらいなら、こうした仕組みをアジアリジョンで導入する価値はあるのではないでしょうか?
安易な”解決策”に頼る前に、考えることすべきことはいくらでもあるように思えるのです。