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2015年6月24日 (水)

50年前に提唱された「ガイドライン」

今からちょうど50年前の1965年、英国で「動物の権利」を巡り、あるひとつのガイドラインが提唱されました。

それは以下のようなものでした。

Animals require the freedoms to “stand up, lie down, turn around, groom themselves and stretch their limbs”

日本語に訳せば、「動物は『立つ』『横になる』『方向転換する』『毛繕いする』『体を伸ばす』自由を与えられるべきである」

TICAのショー会場における控えケージは、そうした権利を守るためにあるはずではなかったのでしょうか?

その半分の容積にも満たない小動物用のキャリーに大人のベンガル猫を閉じ込めて、それを控えケージに入れておくなどということは50年前ですら、許されていなかった行為です。

動物の基本的な権利を侵害してまで、Award Pointを上乗せし、Award Rankingを上げることが許されていいことなのかどうか…。

子供でも分かることが出来ない出陳者がいるところにTICAアジアが抱える大きな問題があるのではないでしょうか?

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