1人だけ、1回だけなら許される?
4月のショーで”動物虐待”まがいの事件があった問題を巡り、「やっていたのは1人だけなんだから…」とか、「その時、1回だけなんだから…」という理由で、何の問題もないと”擁護”するメンバーがいると聞いて驚きました。
確かに、刑事罰の量刑を決めるにあたって、初犯か再犯かは重要な判断要素になるでしょう。
再犯のリスクが高ければ、執行猶予は付かず実刑になるのもそうした背景があるからです。
しかし、TICAという愛猫団体において、そのTICA公認のキャットショーにおいて、”虐待”をしたメンバーが1人だけなら許されるものなのでしょうか?
その時、1回だけなら許されるものなのでしょうか?
TICAの使命やモットーを知っていれば、たとえ1人だけであっても、たとえ1回だけであっても、決して許される行為でないことは明らかです。
このような擁護が出て来ることは残念でなりません。