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2015年5月21日 (木)

「人々の善が最高の法律である」…

「ルール、ルールとうるさい人だ」と煙たがる人も少なくないと思いますが、真の意味でのルールは紙に書いてあるものではありません。

共和政ローマ期の政治家、哲学者であるキケロはこう言っています。

「人々の善が最高の法律である(The good of the people is the greatest law)」--。

これを猫界に当てはめると、「メンバー、出陳者の善が最高のルールである(The good of the members and exhibitors is the greatest rule)」となるのではないでしょうか?

何かについてルールで厳しく規定しなければならないということは、私たちの「善」に欠けているものがあることの裏返しとも言えます。

英国の文学者、サミュエル・ジョンソンの言葉「腐敗した社会には、多くの法律がある」を借りるなら、「腐敗した組織には、多くのルールがある」いうことになります。

これ以上、さらにルールで縛られないようにするには、ひとりひとりが良識と常識を高め、ルールで決められたことをルール通りに、当たり前のことを当たり前にしていくほかありません。

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