交錯する”落胆”と”希望”(1)
Facebook(FB)の「TICA Japan」をお読み頂いている方はすでにご存知のことと思いますが、残念なことがありました。
「TICA Japan」のグループは、欧米を含め、それなりに良識と常識を兼ね備えたTICAメンバーが参加しているものと思っていただけに、落胆も大きかったと言えます。
ある海外のメンバー(それもTICAにおいて重要な役職を歴任してきた人物)が、私の事に関し、TICAのボードが私の「メンバー資格とジャッジ資格を取り消した」とか、私が「あるクラブやリジョンディレクター(RD)に対して訴訟を起こした」と書き込んだからです。
※原文は「the BOD cancelled your membership and judging license. And you subsequently sued the club and RD」
改めて言うまでもなく、私は今なお、TICAの会員であり、ボードが私の会員資格を取り消した(cancelled)事実はありません。
私のジャッジ資格に関しても、ボードが資格を取り消した(cancelled)事実はなく、更新しないこと(not relicense)を決めたに過ぎません。
日本のTICAメンバーはみなさんご承知のように、私が訴訟を起こした(sued)事実はなく、アクトのクラブ員らが訴訟を起こしたのです。
欧米のメンバーは全員が良識と常識をもって、事実に基づいて正確に投稿したり、書き込んだりすると思っていただけに、こうした事態が起きてとても悲しく思っています。
しかし、”希望”もありました。
私が正確に事実を捉えて欲しいと訴えた投稿の後に、TICA法律顧問がフォローのコメントを投稿してくれたからです。
「This is true - Juri Yawata's membership was never canceled」
正確な事実に基づいて、お互いが建設的な議論をする組織であって欲しいと心より願っています。