いつもとちょっと違うショーのスタート
GWもあっという間に過ぎ、残るは今日1日だけとなりました。
今年のGWがこれまでと違うのは、日本における今シーズンのショーがGW中にスタートしたことです。
しかも、ショーは「Pet博」(千葉県幕張)の会場内で開催されました。
普通のショーだと、審査台の前に出陳者が並び審査を見守りますが、今回はジャッジの審査台の前には「Pet博」の来場者が並び、興味深々に眺めています。
リングと来場者の間は透明アクリル板で仕切られていますが、珍しい猫が出てくると、審査台の目の前まで近寄り、一斉に携帯やスマホで撮影していました。
アクリル板が意外に厚く、ジャッジの声が来場者に聞こえないのが残念でしたが、それでもジャッジが来場者に分かるように身振り、手振りを交えて説明していたのが印象的でした。
普段の説明より熱が入っているようで、ジャッジもいつもと違う雰囲気を楽しんでいるように見えました。
前年度末最後のショーから1週間で、すぐ新シーズンのショーを迎えるのはちょっと大変でしたが、それでも心地よい疲れが残りました。
それはおそらく、このショーに参加した出陳者、クラーク、ジャッジ、主催者全てのみなさんに共通していたのではないでしょうか。