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2015年5月

2015年5月31日 (日)

いかに”土壌”を豊かにしていくか

作家・評論家の堺屋太一さんが大阪府と大阪市で特別顧問をしているとは知りませんでした。

その彼が「大阪都構想」否決を受け、橋下徹市長について興味深いことを述懐していました。

最初に会った頃、橋下さんは堺屋さんにこんな持論を話していたそうです。

「取れたリンゴの実を分けるのではない。リンゴの木を植えてるだけでもない。リンゴの木を植える畑の土を入れ替えて収穫を増やしたい」--。

堺屋さんによれば、「これは『いかにして大阪という土壌を豊かにするか』ということであり、松下政経塾を設立した松下幸之助さんと同じような長期ビジョンの発想」なのだそうです。

私はTICAアジアに対する取り組みでも、同様のことが言えるような気 がします。

いかにTICAアジアという”土壌”を豊かにしていくか--。

「目先どうして行くか」とともに、「長期ビジョン」を持って取り組んでいくことの大切さを感じました。

2015年5月30日 (土)

FIFA会長の言葉を噛み締める

汚職事件で窮地に立たされている国際サッカー連盟(FIFA)ですが、ジョセフ・ブラッター会長の発言はかすかな希望を見出せるものでした。

FIFA年次総会の開幕に当たり同氏は「サッカーとFIFAの評判が泥の中に引きずり込まれたままにしておくわけにはいかない。ここで止めなければならない」と話したそうです。

さらに同氏は今回のスキャンダルを「前代未聞」と形容し、「個人の行動がサッカーに恥と屈辱をもたらす。われわれ全員による行動と変化が求められる」と呼び掛けたと言います。

これらの言葉はそのままTICAアジアにも当てはまるかもしれません。

「キャットショーとTICAの評判が泥の中に引きずり込まれたままにしておくわけにはいかな い。ここで止めなければならない」--。

「個人の行動がキャットショーに恥と屈辱をもたらす。われわれ全員による行動と変化が求められる」--。

同氏が「信頼回復に着手することが肝要だ」と話すように、私たちも力を合わせて信頼回復に努めなければなりません。

2015年5月29日 (金)

”自浄作用”が働かない組織の末路

突然降って湧いたようなニュースと思った方も多いかもしれません。

国際サッカー連盟(FIFA)の贈収賄事件です。

米司法省はFIFA副会長ら14人を贈収賄やマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で起訴しました。

しかし、ちょっとサッカーに詳しい人なら「ようやくか…」という人と、「遅きに失した」という人の声が交錯するかもしれません。

開催地の招致を巡る買収工作などは長年にわたって疑惑が持たれ続けていたわけで、今回の捜査対象が1990年代初頭にまで遡ることを考え合わせれば、その根の深さが分かるかと思います。

数々の疑惑が浮かんでは消えても買収工作の“伝統”は脈々と受け継がれ、「自浄作用」は全く働かなかったようです。

米司法長官は、「FIFA幹部は自己の利益のために地位を濫用し、汚職は20年以上にわたって繰り返されてきた」と強調しました。

ある解説記事にはこんな事が書いてありました。

「どこまで真相が明らかにされるのかは不明だが、FIFAが長い間ためたウミを全て出し、金権体質、汚職体質を改善するきっかけを得たのは確かだろう。それが”外圧”だったのは悲しい」--。

”自浄作用”が働かず、”外圧”によってしか改善のきっかけをつかめない組織・団体の末路を垣間見た気がします。

2015年5月28日 (木)

「良い変化」を前にしての…

TICAアジアの行く末を案じているメンバーが多くいることは私も分かっています。

しかし、私はそんなに悲観的には考えていないのです。

なぜなら、大切なのは「勇気」であり、そうした「勇気」を持ち合わせているメンバーがTICAアジアの中には数多くいるからです。

「中立を貫くこと」「『良いことは良い、悪いことは悪い』と是々非々で臨むこと」「過去と決別すること」は確かに口で言うほど容易ではなく、実際に行動に移すと色々な事があるかと思います。

けれども、「良識」と「正しい判断」は、たとえ今は孤立無援な「点」と「点」に見えようとも、それはすぐに「線」になり、いずれ「面」になって広がっていくはずです。

英国の女性作家であるフェイ・ウェルドンもこう言っています。

「良い変化には必ず苦痛が伴う。それが特徴である」(原文はAll the best transformations are accompanied by pain)--。

今のTICAアジアの現状を、私は「良い変化」を前にしての”苦痛”の時期であると考えています。

3年後、5年後に今を振り返れば、必ずやそう思えることでしょう。

2015年5月27日 (水)

”先入観”というのは本当に怖ろしい

「イルカの追い込み漁は残酷だ」--。

世界動物園水族館協会(WAZA)が「倫理規範(Code of Ethics)」違反による除名処分をちらつかせ、日本動物園水族館協会(JAZA)に対し、「漁で捕獲されたイルカの入手を禁じるよう」に求めたニュースはみなさんもご存知かと思います。

JAZAはWAZAの警告に従い、加盟水族館に「漁で捕獲されたイルカの入手を禁じる」ことを決めました(※とは言え、JAZA内部でも「漁がなぜ残酷なのか」という疑問や不満がくすぶり、JAZAからの離脱を検討する水族館も出てきているとのこと)。

しかし、一連の過程でこんな事実があったことをご存知でしょうか?

追い込み漁を「残酷」だとしてWAZAが初めて日本に対する非難決議を採択したのは2004年秋でした。

それ以降、JAZAはWAZAに対して、「具体的にどこが残酷なのか?」と根拠を明らかにするよう求め続けてきましたが、現在まで明確な回答はないといいます。

そもそも、なぜWAZAはイルカの追い込み漁を「残酷」と断じたのでしょうか?

報道によると、WAZAの討議資料ではイルカが銛(もり)で突き刺され、入り江が血で染まった様子が再三紹介されてきたそうです。

2009年には、この場面を強調し、イルカ漁を意図的かつ否定的に描いた米映画「ザ・コーヴ」も公開されました。

しかし、実際には数年前から大量出血を伴わない漁具が導入され、今ではこうした漁がされることはないのです。

悪意ある人々による否定的な情報が意図的に垂れ流けた結果、こうなったとしか思えません。

こうした行為がイルカの世界だけではないことはみなさんも良くご存知の通りです。

2015年5月26日 (火)

「つまびらかに読んでいない」…

読んでいなくても、何を言おうが通じるのは猫の世界だけかと思いましたが、政治の世界も同じだったようです。

先週の国会における党首討論--。

共産党の志位委員長が歴史認識について、ポツダム宣言を引用しながら「日本の戦争は間違った戦争だと明確に示した」と指摘したところ、安倍首相が「つまびらかに読んでいない」と答えたのです。

私には2年前の出来事がよみがえります。

「日本が不名誉を被った」だの、「日本人全員でずるをしたように思われている」だの、散々、言いたい放題言われました。

しかし、こうしたことを言う人の誰ひとりとして、どこの誰がいつどう言ったかについて何ひとつ示すことはありませんでした。

あるクラブオーナーに至っては「”炎上”した」と喧伝していたにもかかわらず、「TICAのMailing Listを全部読んでいたわけではありませんが…」と公言していたぐらいです。

私には、読んでもいない、確認してもいないのに、平然と主張したり、他人を非難したりすることがまかり通る世界がまともとはどうしても思えません。

2015年5月25日 (月)

続続・Awardランキングは最終決定?

19日と23日のブログでお伝えした通り、前シーズンのアワードランクングはまだ最終決定していません。

重要なのは、TICA本部サイトの「Official Standing」はメカニカルなポイント計算とそれに基づくランキングであり、IWやRWのアワード表彰とは切り離して考える必要があるということです。

それはどういうことかと言うと、「Scoring」と「IW/RW Award」はルール上、別々に規定されているからです。「Scoring」が必ずしも「IW/RW Award」に直結するわけではないのです。

「Scoring」に関しては、「Standing Rules」の「601 Scoring」において、スコアとしてポイント計算されるための条件や計算方法などが細かく書かれています。

しかし、これとは別に「901 Awards」において、IWやRWの表彰を受けるにあたっての条件や仕組みなどが書いてあるのです。

特に、「IW」に関しては「901.4.3.5 International Awards」、「RW」に関しては「901.4.3.4 Regional Awards」で条件等を定めています。

ですから、「Official Standing」とAwardランキングが微妙に異なることは十分にあり得るのです。

2015年5月24日 (日)

称賛される”障害”とならぬよう

私は、Facebook(FB)の「TICA Japan」に「公開書簡」を投稿しました。

やや長い英文ですので、日本のメンバーのみなさんには要約を日本語でお伝えしたいと思います。

私はまず、世界のTICAメンバーに向け、TICAの発展に日本が大きく貢献してきたことを強調しました。(※私が日本を貶めていると主張する方々もいるようですが、これをお読み頂ければ決してそうでないことがご理解頂けるはずです)

しかし、これらの貢献が世界のTICAメンバーから称賛されるにあたっては、“障害”となるものがあることも認めざるをえません。それがいわゆる「Japan issue」と呼ばれている問題です。

この問題は、日本だけでなく、米国においてもあまりにゆがめられてきました。この問題が別の目的のために利用されるとすれば、それは問題の解決をより難しくするだけでな、TICA自体の尊厳をさらに貶めることにもなります。

しかし同時に、この問題を過小評価したり、否定したり、無視したりもできません。

「健全な組織」への簡単な道はありません。しかし、「Japan issue」に関する数々の証拠や証言があり、事実を変えることはできないのです。

一般的に多くの組織や国にとって、過去の“不正義”を認めるのは難しいことです。とは言え、この問題は日本が言葉と行動において、過去の問題に立ち向かい、その解決力を見せる絶好の機会ともなり得るのではないでしょうか。

私はTICAのボードに対し、いろいろな要望を出しました。ボードがその一つ一つに基づいて大胆に行動して頂くことを期待してやみません。

2015年5月23日 (土)

続・Awardランキングは最終決定?

19日のブログでもお伝えした通り、前シーズンのアワードランキングはまだ最終決定していません。

その証拠に、つい最近もアジアリジョンにおいて順位の変動がありました。

TICA本部サイトの「Official Standing」の日付は「05/16/2015」と変わっていませんが、その後、順位に変動があり、それが反映されたのです。

更新の日付が変わらないだけに、今後もしばらくは注意深く、順位の変動を見守らなくてはならないかもしれません。

2015年5月22日 (金)

”安楽死”を選びますか?

「大阪都構想」否決から間もなく1週間が経とうとしていますが、いまだに論評や分析が後を絶たないのは、それだけ重要な住民投票だったことの裏返しでしょう。

その中で私が気になったのは2人の評論家の指摘です。

1人は田原総一朗氏。彼はあるインタビューでこう話しました。

「橋下さんは大阪を良くするために大阪都構想を提案したが、反対派がそれに代わる対案をもっているかと言えば何もない。ただ『反対』と言っただけだ」――。

もう1人は池田信夫氏。彼もブログで次のように書きました。

「反対派は何も対案を出さず、ただ既得権を守れと主張するだけだった」--。

その上で、池田氏はこうも続けました。

「大阪の高齢者は死ぬまで既得権を守り、財政赤字を増やし続ける『安楽死』を選んだのだ」――。

TICAアジアも同じではないでしょうか?

私やアクトを批判するのも、その主張に反対するのも自由です。しかし、そうであるなら、TICAアジアをどうしていくべきなのかという「対案」を出して頂きたいのです。

単にこれまでの「既得権」を守れと主張するだけなら、TICAアジアは“安楽死”を選ぶことになりかねないのです。

2015年5月21日 (木)

「人々の善が最高の法律である」…

「ルール、ルールとうるさい人だ」と煙たがる人も少なくないと思いますが、真の意味でのルールは紙に書いてあるものではありません。

共和政ローマ期の政治家、哲学者であるキケロはこう言っています。

「人々の善が最高の法律である(The good of the people is the greatest law)」--。

これを猫界に当てはめると、「メンバー、出陳者の善が最高のルールである(The good of the members and exhibitors is the greatest rule)」となるのではないでしょうか?

何かについてルールで厳しく規定しなければならないということは、私たちの「善」に欠けているものがあることの裏返しとも言えます。

英国の文学者、サミュエル・ジョンソンの言葉「腐敗した社会には、多くの法律がある」を借りるなら、「腐敗した組織には、多くのルールがある」いうことになります。

これ以上、さらにルールで縛られないようにするには、ひとりひとりが良識と常識を高め、ルールで決められたことをルール通りに、当たり前のことを当たり前にしていくほかありません。

2015年5月20日 (水)

垣間見たあるべきリジョンの姿

TICAの「サウスセントラル(SC)リジョン」のサイト(http://www.ticasc.com/)を見て驚きました!

その中に、「Board Meeting Notes」というタグがあり、そこをクリックすると、Spring Board Meeting(15~17日開催)の主な結果がもう載っているのです。
http://www.ticasc.com/resources/WendysNotesSpring2015.pdf

驚くのは情報開示の早さだけではありません。

決議ごとに、賛成票が何票あり、反対票が何票あり、自分が賛成・反対のどちらに投じたかも明らかにしているのです。

私が目指すリジョンとリジョンディレクターの姿がそこにありました。

2015年5月19日 (火)

Awardランキングは最終決定?

前シーズンのAwardランキングが最終決定したとの噂もあるようですが、厳密に言えばそれは正しくはありません。

確かにTICA本部サイトでは「Official Standing」が発表されていますが、それはあくまで本部事務局によるメカニカルなポイント計算と、それに基づくランキングに過ぎません。

TICAの最高意思決定機関はボードであり、この「Official Standings」がボードの決議より優先されることはないのです。

2年前を思い出して頂ければ分かるかと思います。

あるディレクターが、「4月29日のアクトのショーのショーコミッティーメンバーの猫のタイトル/アワードポイントは全て無効にすべきだ」とする緊急動議を提出したのは5月28日でした。

この動議は結果的に否決されましたから、ランキングに変動はありませんでしたが、もし可決されていれば、この時点でポイントやランキングに大きな変更が生じたわけです。

TICAのルール上、重要かつ緊急の案件については緊急動議を提出することができ、電話会議において投票が可能なのです。

ですから、前シーズンのポイントとランキングについても、現在の「Official Standings」が最終決定されたものであるとはまだ言えないのです。

2015年5月18日 (月)

裁判、第6回期日は5月27日(水)

「出陳拒否」を巡る裁判の第6回期日は5月27日(水)午前11時から開かれるそうです。

まだ証拠が全て出揃っていない(訂正や差し替えなどがある)ほか、原告側、被告側ともそれぞれの主張を補充する必要があるようで、次回の裁判も「弁論準備手続」が続くことになるとのことです。

ちなみに、Facebook(FB)ではひょんな事から明らかになりましたが、海外では私が裁判を起こしたと勘違いしているメンバーがいました。

裁判を起こしたのは私ではなく、アクトのクラブ員とそのクラブ員の猫を持つオーナーです。

誰かに何かを伝える際は、事実を正確に伝えるという習慣をぜひ根付かせて頂きたいと思います。

2015年5月17日 (日)

舌戦に見る”名言”?”迷言”?

「大阪都構想」を巡る住民投票が今日、投開票されます。

結果がどうなるか分かりませんが、賛成派、反対派の舌戦は「他山の石」とすべき興味深いものがありました。

端的に言えば、全く議論がかみ合っていないのひと言に尽きるからです。

賛成派:「役所をたたきつぶす」 「府庁、市役所、議会。全部壊して、納税者のためになる新しい大阪の政府をつくっていく」等々--。

反対派:「大阪市民でいたい。特別区民になんかなりたくない」「うそ偽りで始まった大阪都構想」等々--。

反対派が優勢と伝えられ、橋下市長は「僕のことは嫌いでもいい…。大阪を前に進めてほしい」と“前田敦子風”に有権者に訴えたとも伝えられていますが、最大のポイントは「税の無駄使いがなくなるか」「住民サービスが向上するか」「大阪が発展するか」であるはずです。

ところが、情に訴える主張ばかりが前面に出て、なかなか具体的にメリット・デメリットが見えて来ないのは残念です。

とはいえ、橋下市長には共感を覚える主張が多くありました(大阪都構想に賛成かどうかとは別です)。

「CHANGE OSAKA!(大阪を変えよう)」というキャッチフレーズ、「みなさんが腐った政治と戦ってくれると信じてます」という呼びかけ、「既得権益をきれいさっぱり、全部潰しにかかります!」という覚悟--。

これらは全て、今の私の気持ちと共通するからです。

2015年5月16日 (土)

レオナルド・ダ・ヴィンチの歴史的名言

Facebook(FB)の「TICA Japan」に私が投稿したもうひとつのメッセージも日本語で紹介したいと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチの名言に関してです。

彼は大の猫好きで、「猫はどんなに小さくても最高傑作である」という言葉を遺したことは有名です。

しかし、その彼が次のような歴史的名言も遺していることをご存知でしょうか?

「悪を罰しない者は、悪をなせと命じているのだ」

もし、私たち全員が彼の言葉を心に刻むことが出来るなら、TICAは必ずやさらに発展し、輝かしい未来を持てるでしょう。

※以下は 投稿した原文です。

All TICA members probably know that Leonardo da Vinci quoted "The smallest feline is a masterpiece"

But I wonder how many TICA members know another historic remark by him."He who does not punish evil commands that it be done"

If we all members can share his remark in our heart, TICA will surely develop further and have a bright future.

2015年5月15日 (金)

今日からSpring Board Meeting

ご存知の方も多いかと思いますが、今日から17日までの日程で、TICA Spring Board Meetingが開催されます。

ディレクター全員がどこかに集まって開くのではなく、「電話会議」ですので、基本的によほどのことがない限り、欠席するディレクターはいません。

何が話し合われるか(議案=Agenda)については、TICA本部サイトで公開されています。

1月23~25日に開催されたWinter Board Meetingの議事録の日本語訳が載らないうちに、早くも次のボードが開催されるのは非常に残念なことと言わざるを得ません。

2015年5月14日 (木)

TICAもNFLのようであって欲しい…

Facebook(FB)の「TICA Japan」に私が投稿した内容を日本語でも紹介したいと思います。

米プロフットボール(NFL)についてです。

NFLで何が起きていたかと言うと、今年のスーパーボウル覇者ペイトリオッツが1月のアメリカン・カンファレンス決勝で、規定以下の空気圧のボールを使ったとされ、不正を知っていた可能性が高い選手(QBのブレイディ)に4試合の出場停止処分を科したのです。

チームに対しては、NFL史上最高額に並ぶ100万ドル(約1億2000万円)の罰金などが科されました。

私がなぜ、この問題を取り上げたかと言うと、NFLのコミッショナーがこの問題に関連して声明を出し、「私たちはフットボールという競技の高潔さと、調査の独立性を守ることを非常に重要と考えている」と語ったからです。

そこで、私は以下のことを書きました。

TICAのボードもこうした声明を出して欲しい。「私たちはキャットショーという競技の高潔さを守ることを非常に重要と考えている」と…。

そして、私は求めました。「できるなら、日本で起きている問題について、NFLのように独立した調査人を指名するか、独立した調査機関を発足して解明と再発防止に取り組んでほしい」と…。

※以下は投稿した原文です。

NFL statement on Patriots' violations made headlines here in Japan as well.

Strongly impressed on my mind is the comment of Commissioner Roger Goodell.

He said "We relied on the critical importance of protecting the integrity of the game and the thoroughness and independence of the Wells report"

I would like to hear from TICA BoD like NFL statement as "We relied on the critical importance of protecting the integrity of the cat show"

If I can request, I beg of BoD to appoint an independent investigator or to set up an independent committee about Japan issue as is the case in NFL.

2015年5月13日 (水)

交錯する”落胆”と”希望”(2)

5月11のブログ「交錯する“落胆”と”希望”」の続報です。

私を巡る様々なことについて誤解していた海外のメンバーから、Facebook(FB)の「TICA Japan」に新たな投稿がありました。

この方の名誉のために、ここに原文を再掲したいと思います。

「I was incorrect when I said Yuri's membership was affected. It was only her judging license that was not renewed. I thought it was both. Please accept my apology」(本当はJuriですが、原文ママということで…)

勘違いや誤解は誰にもありますが、要はどうしてこうした間違った認識を彼女が持ってしまったかと言うことではないでしょうか?

みんなが邪推や臆測を排して、正確に事実を伝えていれば、こんな残念なことは起きなかったはずです。

意図的かどうかは分かりませんが、相手に誤った情報を伝えることは、このように結果としてその人に迷惑をかけることになるのです。

2015年5月12日 (火)

沈静化を願う気持ちは同じですが…

その時々にあった出来事を記して行くのも「ブログ」の重要な役割であると思っています。

というわけで、今日はこの1週間の出来事を記します。

私たちは、TICAアジアにおける前シーズン最後のショーを巡る「プロテスト」をTICA本部に正式に提出しました。

その情報は当該関係者にも届いているようで、つい最近、リジョンセクレタリーから丁寧なメールを頂きました。

そこにはこんなことが書かれていました。

「プロテスト」を出したについては、「相変わらず幼稚過ぎて笑ってしまいました」とのことで、「このことは暫くすれば沈静化しますよ」と書いてありました。

何よりセクレタリーにとって、「私はベストが逆転して事が嬉しいです」(※原文ママ)だそうです。

通常、ボードで取り上げて貰うためには開催日の2カ月前までに提出しなければなりませんが、今回の「プロテスト」は9月上旬のアニュアルボードミーティングより前に議論されるようです。

早く決着がついて沈静化することを願う気持ちは私も同じなのですが…。

2015年5月11日 (月)

交錯する”落胆”と”希望”(1)

Facebook(FB)の「TICA Japan」をお読み頂いている方はすでにご存知のことと思いますが、残念なことがありました。

「TICA Japan」のグループは、欧米を含め、それなりに良識と常識を兼ね備えたTICAメンバーが参加しているものと思っていただけに、落胆も大きかったと言えます。

ある海外のメンバー(それもTICAにおいて重要な役職を歴任してきた人物)が、私の事に関し、TICAのボードが私の「メンバー資格とジャッジ資格を取り消した」とか、私が「あるクラブやリジョンディレクター(RD)に対して訴訟を起こした」と書き込んだからです。

※原文は「the BOD cancelled your membership and judging license. And you subsequently sued the club and RD」

改めて言うまでもなく、私は今なお、TICAの会員であり、ボードが私の会員資格を取り消した(cancelled)事実はありません。

私のジャッジ資格に関しても、ボードが資格を取り消した(cancelled)事実はなく、更新しないこと(not relicense)を決めたに過ぎません。

日本のTICAメンバーはみなさんご承知のように、私が訴訟を起こした(sued)事実はなく、アクトのクラブ員らが訴訟を起こしたのです。

欧米のメンバーは全員が良識と常識をもって、事実に基づいて正確に投稿したり、書き込んだりすると思っていただけに、こうした事態が起きてとても悲しく思っています。

しかし、”希望”もありました。

私が正確に事実を捉えて欲しいと訴えた投稿の後に、TICA法律顧問がフォローのコメントを投稿してくれたからです。

This is true - Juri Yawata's membership was never canceled

正確な事実に基づいて、お互いが建設的な議論をする組織であって欲しいと心より願っています。

2015年5月10日 (日)

「TOKYO ZERO キャンペーン」

「TOKYO ZERO キャンペーン」をご存知でしょうか?

猫や犬の殺処分ゼロを目指す運動のひとつです。

このサイトの説明にはこう書いてあります。
http://tokyozero.jp/about/

「2012年度、17万2360匹もの犬と猫が、全国の自治体で殺処分されました。殺処分が行われるのは平日。つまり日本では平日毎日、約700匹もの犬や猫が殺されているのです」

「一方で日本には、欧米先進国にはほとんどみられないペットショップ(生体小売業者)が存在します。このビジネスを支えるために、全国各地でパピーミル(子犬繁殖工場)とペットオークションが営まれています。そして、犬だけで毎日約1600匹が販売されているのです」

「人間のパートナー、家族として生まれてきたはずなのに、その人間に捨てられ、殺されていく命があります」--。

私のことを、根拠もなく、今なお「猫を虐待していた」と触れ回るTICAメンバーがいるのはとても残念なことです。

ここ東京都内の家ではレスキューした野良猫2頭が元気に生活しているほか、家の周囲の「地域猫」の保護活動にも取り組んでおり、通りがかりの家族連れらが必ず足を止める、ちょっとした”名所”になっています。

改めて言うまでもなく、TICAはショーをするためだけの組織ではありません。

TICAアジアとしても、早くからこうした取り組みを始めていれば…と思う次第です。

2015年5月 9日 (土)

新しい風が吹き込むTICAアジア

新シーズンが始まり、TICAアジアにも確実に新しい風が吹き込んでいるようです。

ここに来て、新たにアクトのショーで審査を引き受けて下さるジャッジが相次いでいるからです。

この動きはTICAアジアの正常化に向けて大きな一歩になると期待したいと思います。

TICA本部から公認を受けたクラブである限り、全てのクラブは平等であり、TICAのショーである限り、出陳者にとってはどのクラブのショーも同じはずです。

こうした動きが他のジャッジにも広がり、本来あるべきことが普通に行われ、本来あってはならないことが行われない、健全なTICAアジアの発展に向けてさらに前進出来ることを願ってやみません。

2015年5月 8日 (金)

特定のクラブによる特異な出来事

Facebook(FB)に設けた新しいグループ「TICA Japan」に関し、「日本のショーが全部そうであるように思われる」とか、「なぜ、日本の恥を敢えて世界にさらすまねをするのか!」と批判する人達がいることは知っています。

しかし、「TICA Japan」のコメントを詳細に読んで頂ければ分かると思いますが、「日本のショーが全部そうである」なんて思っている人はいません。

さらに、あのショーのことを「日本の恥」と考えている世界のメンバーもいません。

要は日本の特定のクラブにおいて、特定の人達が起こした特異な出来事であることを、世界のメンバーはみんな十分に理解しているのです。

だからこそ、こうした形で”告発”したことを、「勇気ある行動」と称賛するメッセージが届き、「プロテストするならその一部を負担したい」という申し出が世界のTICAメンバーから寄せられるわけです。

私は、逆に日本に「自浄能力」があり、「自浄作用」が働くことを示すいいチャンスだと思っていますし、これを機に世界の良識あるメンバーとのつながりが出来て良かったと思っています。

「日本のショーが全部そうであるように思われる」とか「なぜ、日本の恥を敢えて世界にさらすまねをするのか!」と批判するのはもちろん自由ですが、それは単なる思い込みに過ぎません。

そうした人には、「TICA Japan」がもたらすプラスの側面にも目を向けて欲しいと思います。

2015年5月 7日 (木)

その場で注意出来なかった訳

「ケース・バイ・ケース」という言葉があります。

状況によって「出来る場合」と「出来ない場合」がある、あるいは「敢えてそうした方がいい場合」と「敢えてしない方がいい場合」があるということです。

前シーズン最後のショーで起きたことに関し、「なぜ、その場で注意しなかったのか」「その場で注意せず、後からとやかく言う方がおかしい」という人達がいることは知っています。

しかし、あのショーに参加していた人なら分かると思いますが、注意出来る雰囲気だったでしょうか?

ルール違反や倫理違反がひとつやふたつならまだしも、数々の違反があり、それについてひとつひとつその場で指摘出来たでしょうか?

お互いがルールに精通しているなら、話も早いかもしれませんが、そうでないなら、いちいちルール原文を示し、さらに日本語に訳し、「こうこうこうだから違反です」と説明しなければなりませんでした。

出陳頭数が多く、時間が押しているあのショーで、そうしたことが果たして可能だったでしょうか?

例えば、ベンチングケージに関し、大きさや使い方に詳細なルール上の規定はありません(ひとつのケージに入れられる猫の数の規定はありますが…)

ですから、ベンチングケージに小さな小動物用のキャリーを入れ、その中に成猫を入れていても、厳密な意味ではルール違反ではないですから、注意しようものなら、逆に「言い掛かりをつけるな!」とか「ショーを妨害する気か?」とか”攻撃”されたことでしょう。

問題のあったオーナーは、かつて審査中のリング横で女性出陳者を平手打ちにした人物です。

このクラブのショーでは、見学者が何もしていないのに、警察に通報され、そのまま警察署に連れて行かれたケースもありましたから、なおさらのこと、その場で注意や指摘など出来るはずがありません。

こうしたことを考え合わせてもなお、「なぜ、その場で注意しなかったのか?」と、私たちを責めるのでしょうか…。

もし、その場で私たちがルール違反を指摘し改善を求めたなら、「なぜ、その場で注意しなかったのか?」と私たちを責める人たちも私たちに同調してくれたでしょうか…。

2015年5月 6日 (水)

いつもとちょっと違うショーのスタート

GWもあっという間に過ぎ、残るは今日1日だけとなりました。

今年のGWがこれまでと違うのは、日本における今シーズンのショーがGW中にスタートしたことです。

しかも、ショーは「Pet博」(千葉県幕張)の会場内で開催されました。

普通のショーだと、審査台の前に出陳者が並び審査を見守りますが、今回はジャッジの審査台の前には「Pet博」の来場者が並び、興味深々に眺めています。

リングと来場者の間は透明アクリル板で仕切られていますが、珍しい猫が出てくると、審査台の目の前まで近寄り、一斉に携帯やスマホで撮影していました。

アクリル板が意外に厚く、ジャッジの声が来場者に聞こえないのが残念でしたが、それでもジャッジが来場者に分かるように身振り、手振りを交えて説明していたのが印象的でした。

普段の説明より熱が入っているようで、ジャッジもいつもと違う雰囲気を楽しんでいるように見えました。

前年度末最後のショーから1週間で、すぐ新シーズンのショーを迎えるのはちょっと大変でしたが、それでも心地よい疲れが残りました。

それはおそらく、このショーに参加した出陳者、クラーク、ジャッジ、主催者全てのみなさんに共通していたのではないでしょうか。
 

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2015年5月 5日 (火)

最後の最後に起きた大問題(8)

前シーズン最後に静岡で開かれたショーに関して、アジアディレクターを務めるクラブオーナーは「何の問題もないショーだ」と言っていると聞きました。

おそらく、ショーコミッティーメンバー、クラーク、会場内にいたリジョンセクレタリーを含め、「何か問題があったの?」みたいな感覚だったのだと思います。

そうでなければ、会場内はショーどころではない大騒ぎになっていたからです。

では、なぜ何も起こらず、大変なことにならなかったのでしょうか?

答えは簡単です。TICAのルールに精通している人が誰もおらず、「動物愛護」の精神に敏感な出陳者がいなかったからに他なりません。

ルールを知らないなら、何がルール違反に当たるか分かるはずがありません。

動物愛護の精神を持たないなら、会場内で猫がどんな扱われ方をしていても何も感じないでしょう。

仮にジャッジがルール違反を犯しても、クラークや出陳者に正確なルールの知識がないなら、注意や指摘のしようもないのです。

そして、ジャ ッジや出陳者がいくらルール違反を犯しても、ショーコミッティーにTICAのルールに精通している人物がいなければ、これまた注意のしようもないというわけです。

実に恐ろしい”負の連鎖”というか、”無知の連鎖”です。

前シーズン末のショーは、まさにそれを「これでもか!」というばかりに露呈したショーでした。

注意しようにも、アジアディレクターを務めるクラブオーナー自ら、「何の問題もない」と言い切っていたわけですから、もはや現場で何を言おうと無駄だったのです。

TICAのボードなり、裁判なりで判断を仰ぎ、ルール違反や不正、倫理規律違反を問うていかねばなりません。

2015年5月 4日 (月)

最後の最後に起きた大問題(7)

批判を恐れずに言えば、まだ「Cat Fancier」とは何かが良く分からず、動物愛護法も充実していない国・地域ではあり得たのかもしれません。

いやもしかすると、そうした国・地域でさえもあり得ないことが、先進国の日本のキャットショーで起きたという現実を、私たちは厳粛に受け止めなければならないでしょう。

なぜなら、真の「Cat Fancier」であるなら、ショーの歴史が長かろうが浅かろうが、決してあってはならないことだったからです。

結局、こういうことなのではないでしょうか…。

こうした猫の扱いを平然と出来るということは、家でも日常的にそれに近いことをしているということ。

こうした猫の扱いをする人を見ても、何とも思わず、逆に手伝ったり、協力したりするということは、やはりその人も日常的に家でそれに近いことをしているということなのだと思います。

もちろん、気付いていたけれど、注意すると仕返しが怖くて何も言えなかったという出陳者やクラブ員がいたかもしれませんが、ショー会場でそれらの人々の言動や様子を見る限り、そこに”恐れ”や”羞恥心”のようなものは感じれませんでした。

こうした悲惨で劣悪なショーが、アジアディレクターがオーナーのクラブで平然と行われるところに、TICAアジアが抱える根深い“病巣”があるように思えてなりません。

2015年5月 3日 (日)

最後の最後で起きた大問題(6)

前シーズン最後のショーで起きた出来事は、「Cat Fancierとは何か?」という根源的なテーマを私たちに突き付けました。

「Fancier」は「愛好家」、「Cat Fancier」と言えば「愛猫家」や「猫愛好家」を指します。

しかし、先週末のショーは残念ながら、「愛猫家」や「猫愛好家」のショーではありませんでした。

ひとつ間違えば、”動物虐待”と後ろ指を指され、動物愛護法違反にも問われかねない恥さらしなキャットショーでした。

「日本の恥」と世界中から一斉に非難されかねない恐ろしいショーでした。

おそらく他の猫の団体では絶対にあり得ないことが起きていました。

とは言え、TICAの名誉と尊厳のために付け加えねばなりません。日本のこのクラブ以外では絶対にあり得ません。

前シーズン最後のショーの会場にいたTICAアジアメンバー、そしてもしそうしたメンバーが自らを「猫愛好家」と称してきたなら、あのショー会場で「何が起きていたのか?」、そして「自分はどうして見て見ぬふりを出来たのか?」を、自らに問わねばならないでしょう。

2015年5月 2日 (土)

最後の最後に起きた大問題(5)

ジャッジはどうして、その出陳者に注意しなかったのか? クラークはどうして出陳者に何も注意せず、ジャッジにも注意喚起しなかったのか?

触ってもいないベンガル猫を、「触りました!」と”強弁”するジャッジはとりあえず置いておくとして(「触った」だけで審査したことになると考える世界のTICAメンバーは皆無だと思いますが…)、他の全リングで共通に行われていたことがあります。

それは出陳者が、猫の名前のラベルが側面に貼ってある小動物用キャリーをリング内に持ち込んでいたことです。

1頭や2頭なら、もしかすると「気付きませんでした…」で済むかもしれませんが、20頭以上が入れ代わり立ち代わり運び込まれてきたわけですから、こんな言い訳が通用するはずもありません。

そもそも、よほどの事情がない限り、猫をリング内の審査ケージまで小動物用のキャリーで運ことはないはずです。

それをどうして、ジャッジやクラークは20頭以上に及ぶベンガルについて、小動物用キャリーに入れてリング内に持ち込むことを許可したのでしょうか?

どうしてジャッジとクラークは出陳者がそれらのキャリーを床に直置きすることを許可したのでしょうか?

小動物用キャリーの側面に貼られていた猫の名前を読んだかどうかが問題なのではなく、なぜ出陳者のそうした行為を容認し、黙認したのかということが問題なのです。

さらに言えば、それらに気付かなかったとしたなら、それはジャッジとして、クラークとしての”注意義務違反”であり、絶対に気付くべきものであったということなのです。

どうして気付きもせず、たとえ気付いていたとしても容認し、黙認したのか--。

それはこれらのベンガルがカウントアップのための単なる”数合わせ”でしかないことを、口には出さずとも全員が”暗黙の前提”としていたか、うすうす感付いていたからではないでしょうか…。

2015年5月 1日 (金)

最後の最後に起きた大問題(4)

今日から猫界は新年度を迎えましたが、TICAにおいてはそれどころではありません。

もしかすると、先週末のショーに参加したジャッジやクラークの中には「私は関係ない」と思っている人がいるかもしれません。

しかし、はっきり言って無関係な人は誰ひとりいませんでした(詳細は「プロテスト」などを通じて明らかになると思います)。

ではなぜ、こうした”他人事”に思うような人たちが出て来るのでしょうか?

そこにはある”暗黙の前提”があったからではないでしょうか…。

それは、チャンピオンシップでエントリーされていたベンガルは単なるカウントアップの”数合わせ”でしかないという、全ジャッジ、全クラーク、全出陳者の”暗黙の前提””暗黙の共通認識”があったのではないか…ということです。

もし、あなたがメインクーン(MC)のブリーダ ーや出陳者で、もし他のMCの出陳者が高さ23cm、幅43cm、奥行き33cmの小動物用キャリーに成猫を押し込め、それをキャリーごとベンチングケージに入れていた光景を目にしたら、どう思うでしょうか?

もちろん、その中で猫は立つことすらできません。動き回れません。その状態で午前10時から夕方6時過ぎまでとじ込められていたら、どう思うでしょうか?

もし、あなたがペルシャ(PS)やエキゾチックショートヘア(ES)の出陳者で、もし他のPSやESの出陳者が高さ23cm、幅43cm、奥行き33cmの小さなキャリーに成猫を押し込め、それをキャリーごとベンチングケージに入れていた光景を目にしたら、どう思うでしょうか?

それでも黙認していましたか? 見て見ぬふりをしていましたか?

出陳者の中には「ベンガルの審査は見てなかったし、ベンガルの審査に関心もなかった」という人がいるかもしれません。

しかし、どうして関心がなかったのでしょうか…。

それは、チャ ンピオンシップのベンガル猫はカウントアップの”数合わせ”で出陳されているだけで、強いベンガル猫が出いないことをうすうす感じていたからではなかったでしょうか?

広大な敷地で行われていたショーならいざ知らず、あんな狭いショー会場で丸2日過ごしていて、「何も気付かなかった…」という方がおかしいのではないでしょうか?

世界のTICAメンバーも、まさにその点に大きな関心を寄せているのです。

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