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2015年3月13日 (金)

いつまでも「改善」も「進歩」もない(5)

先週末のショーでは、ショーフォーマット以外にも、普通では考えられないようなお粗末なルール違反がありました。

外国人ジャッジの一人はスペシャリティジャッジだったのですが、それに気付かずにオールブリードの審査をさせようとしていたクラブ側の”大失態”です。

そもそも、どうしてこういう事態が起きるのでしょうか?

理由は簡単です。TICAのショールールを知らない、あるいは知っていても無視しているからに他なりません。

クラブはジャッジと「コントラクト(契約)」を文書で取り交わすことになっていますし、「ジャッジインフォメーション」をショーの4週間前までにジャッジに送ることになっています。

ジャッジ側はもし、その契約(今回の場合であればオールブリードリングを審査すること)を果たせない場合にはショーの出陳受付締切日の14日前までにクラブ側に通知するルールになっています。

二重三重に手続きが定められているにもかかわらず、それをすり抜けてこういう”大恥晒し”な問題が起こるということは、コントラクトさえ結んでいなかったと思わずにはいられません。

こうした杜撰な手続きしかできず、ルールおかまいなしのクラブが3週にわたり3回も連続でショーを開いていいのでしょうか…。

私は非常に疑問に感じています。

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