まさか本気とは呆れ果てました…(3)
子供に言い聞かせるまでもなく、今回の件は二重三重の意味で”罪”が重いと言わざるを得ません。
ひとつは2013年4月29日に”前例”があり、世界のTICAメンバーに向けて襟を正すためにも、”同じ轍”を踏んではならなかったはずであること。
2つ目は”同じ轍”を踏もうとしているのが、4月29日にショーを開くことに関して非難の急先鋒として旗を振ってきたクラブオーナーであること。
そして3つ目は、「ルール違反で罰せられないなら何をやっても構わない」と思うようなクラブオーナーが、範を示すべきアジアディレクターでもあるということ。
これでTICAアジアをひとつにまとめられるのでしょうか?
これで求心力が出てくるというのでしょうか?
もちろん、このクラブにとってはひとつにまとまり、クラブ員の求心力が出て来るのかもしれませんが、「TICAのオールブリードジャッジとして相応しくない言動である」ことは、誰の目から見ても明らかでしょう。
TICAのボードが、こうしたショーの入れ方を「TICAのオールブリードジャッジとして相応しい言動」と判断し、決議するのかどうか注目したいと思います。