いつまでも「改善」も「進歩」もない(12)
「日本だけが4月29日にショーを開けるのはおかしい!」「TICAのショーは4月の最終の週末で終わりとすべきだ!」--。
2年前、現アジアディレクターと前アジアディレクターを中心にこうした声が上がっていたのを、何人のメンバーが今も覚えているでしょうか?
TICAのボードやルールコミッティーでも議論のひとつとして出たようですが、今のところボードにおいてそうするという決議は下されていません。
だから、今年もまた2年前と同じような事が起きようとしているわけですが、やはり問題なのは、当時、大反対してボードにルール化まで求めていた現アジアディレクターがオーナーのクラブが開こうとしていることでしょう。
前アジアディレクターも、4月29日のショー開催に今なお反対であるなら、現アジアディレクターの”暴走”を止めればいいものを、我関せずと”風見鶏”を決め込んでいるようです。
趣味の世界のアジアディレクターとは言え、「元職」や「前職」にはそれなりの重みがあるのですが、前職者にその自覚はないようです。
同じ「元職」」であっても、政府の制止を押し切ってクリミアを訪れた鳩山由紀夫元首相のようでは困りますが、「前職」として出来ることは何かを考え、他のメンバーに出来ない責務をしっかり果たして頂きたいと思います。