裁判の行方占う重要ポイント(1)
TICAのショールールを捻じ曲げて解釈し、アワードランキングの不正操作にもつながる「出陳拒否」に手を染めたクラブは3つ--。
このうち、アジアディレクターがオーナーのクラブと、リジョンセクレタリーが代表のクラブは「出陳拒否」の方針を転換しました。
残る1つは今年6月7日にショーを開くクラブだけとなりました。
2つのクラブ同様、出陳受け入れに動くのでしょうか? あるいはあくまで「出陳拒否」を貫くのでしょうか?
重要なのは、このクラブだけが代理人弁護士を立てて、アクトクラブ員に対し「出陳拒否」を通知してきたことです。
そして、まさにその代理人こそ、今回のアジアディレクターを務めるクラブオーナーら4人の被告側代理人でもあるのです。
今後の裁判の行方を占う上で、重要なポ イントになることは間違いありません。