正常化に向け一歩前進?それとも…??
昨日はTICAのショーを楽しんできました!
アジアディレクターがオーナーを務めるこのクラブのショーでは、アクトのクラブ員の出陳が拒否され続けてきましたが、昨日は拒否されなかったため、そのクラブ員と一緒に参加することが出来ました。
「フライヤー」には「ショーコミッティーが出陳と入場をお断りすることがあります」と書いてあったので、私だけ入場拒否されるかとも思いましたが、杞憂(きゆう)だったようです。
どうしてここに来て突然、方針転換したのかなど、いくつもの「?」はありますが、何より不思議だったのはベンチングです。
この出陳者の左隣りは主催クラブ員、目の前も主催クラブ員…。会場を見渡すと、この出陳者の列は主催クラブ員がずらっと並んでいました。
アクトや私、この出陳者をあれだけ”敵視”してきたクラブオーナーとクラブ代表ですから、ベンチングは主催クラブ員から遠い場所かと思いましたが、予想は外れました。
もともと、私もこの出陳者も主催クラブのクラブ員でしたから、周囲は気心知れた方々ばかりで気楽に過ごせました。
受付近くのエンドオブローだったこともあり、ショーが始まる直前のジャッジの挨拶は最前列で聞くことができ、ショーの間も目の前を行き交う出陳者が多いこともあり、いろいろな方と会話を楽しむことができました。
ショーマネからは例によって、からかい半分の歯に衣着せぬ言葉をたくさん浴びましたが、これもこの主催クラブならではの”魅力”のひとつ…。
裏表ない性格の方ですし、良識と常識を持ち合わせたベテランブリーダーでもあり、いろいろ勉強させて頂きました。
いつもと変わらぬショー風景だっただけに、どうして出陳拒否というような事をしてきたのか、改めて疑問に思わずにはいられませんでした。
これがTICAアジアの正常化につながる一歩であることを願うばかりですが、楽観できない話が入ってきたことも事実です。