もし私の”見立て”が正しいなら…
アジアディレクターであるクラブオーナーの”変心”の理由は全く別のところにあるかもしれませんが、もし私の”見立て”が正しいなら、ひとつの方向性が見えてきます。
それは、アジアディレクターとして残る2つのクラブにおける「出陳拒否」を放置しておくことはできないはずだということです。
もちろん、「We are committed to avoiding this kind of troubles next season」を、単なるいちクラブオーナーの発言と見ることも出来ますが、TICAのボードはアジアディレクターとしての発言と受け取ったと考える方が自然でしょう。
となると、リジョンセクレタリーが代表を務めるクラブと、もう1つのクラブにおける「出陳拒否」も「this kind of troubles」の1つであり、アジアディレクターとして トラブル回避に向けて「最大限の努力をする」のが当然の帰結と言えます。
それぞれのリジョン域内で起きた問題は、それぞれのリジョンディレクターが結果責任を負うことがTICAの大前提であることは、いまさら言うまでもありません。
アジアディレクターとしての指導力を発揮できるか否かが問われていると言えるでしょう。