新たな訴訟覚悟での”虚偽記載”放置?
出陳拒否の方針転換が表向きの”ポーズ”に過ぎないであろうことは、あるひとつの出来事を例に取っても明らかでしょう。
アジアディレクターとリジョン事務局は、いまだに昨春のTICAボードの議事録(日本語訳)の”虚偽記載”部分を削除しておらず、アジアディレクターがオーナーのクラブサイトではこれ見よがしにトップページの一番上にリンクを張ったままです。
アニュアルボードで”虚偽記載”の削除が決議されたのが昨年8月下旬…。
TICA本部は即座に、春の議事録から該当部分を削除しましたが、アジアリジョンではその後、今日まで半年近くにわたって放置したままです。
アジアリジョンのメンバーの多くは、不当な出陳拒否を受けたアクトのクラブ員が無謀にも日本の憲法問題でこのクラブを裁判所に訴えて、敗訴したと思い込んでいることでしょう。
なぜなら、「日本の裁判所は、本件原告が提訴した憲法関連訴訟においても当該クラブ側に有利な判断を行った」という事実無根の”虚偽記載”がTICAアジアリジョンの公式サイトに掲載され続けているわけですから…。
誰が”首謀者”なのかは判然としません。
アジアディレクター、セクレタリー、サイト管理者、そしてクラブサイトのWeb責任者が組織ぐるみで、この出陳者の名誉を毀損する意図を持って”虚偽記載”を放置し続けているのかもしれませんし、誰かが削除すべきと忠言しても、アジアディレクターが頑なに拒んでいるのかもしれません。
現在、アジアディレクターは、不当な出陳拒否を巡って裁判を起こされているわけですが、”虚偽記載”を放置し続けたことに対する慰謝料請求など、新たな損害賠償訴訟を起こされてもおかしくありません。
それとも、”虚偽記載”を削除するとしたTICAのボード決議にどうしても納得できないアジアディレクターのささやかな”抵抗”なのでしょうか…。