依然として改まらない”排除志向”
不当な出陳拒否が改められ、TICAアジアにも表向き明るい兆しが見え始めたかに見えますが、果たして本当にそうなのでしょうか…。
私の耳に入ってくるのは、依然として改まらない”排除志向”の動きであり、”陰湿な虐め”まがいの出来事の数々です。
いわゆる”見せしめ”…。
○○○クラブのショーに協力するとどうなるか--。
○○○のクラブ員の猫にいい成績を付けるとどうなるか--。
干されたり、切られたり、”見せしめ”行為は水面下で、かつ”合法的”にますます先鋭化しているようにも見えます。
それだけではありません。
”仲間意識”が強すぎる余りからなのか、新たにTICAのショーに出陳してきた人たちに対して心開いて素直に一緒に楽しむことをしないメンバーも、一部ながらいるようです。
もちろん、新たに強い猫が出てくれば、負けた猫のオーナーからはぼやきのひとつも出るかもしれません。
しかし、「それはそれ」「これはこれ」…。今までTICAのショーではなかなかお目にかかれなかった素晴らしい猫を間近で見られるチャンスであるなら、大いに勉強になるでしょう。
ジャッジにしても、誰がブリーダーであろうが、オーナーであろうが、「いい猫はいい猫」として「スタンダード」に基づいてしっかり審査するのがTICAのいいところなのです。
アクトや私、アクトのクラブ員を”標的”にすると、「プロテスト」されたり、裁判を起こされたりするので、そうしないようなメンバーやジャッジらを”標的”にし始めたのなら、全面解決に向けて動き出したどころか、ますます”闇”が深まるような気がして残念でなりません。
TICAアジアのメンバー全員がもう一度、TICAのモットーを改めて思い起こし、胸に刻まねばならないのではないでしょうか。