続・驚き呆れ果てた被告側「主張」(5)
今回の不当な出陳拒否を巡る裁判において、被告側は2013年4月29日のアクトのショーを蒸し返してきたそうです…。
被告側はこう主張しました。
「スプレンダーは予定通り非常に高い得点を得た結果(スプレンダのナンバーは219番であったところ、成猫部門で出陳した全てで1位となっている)、サンダンスキッドを追い抜いて当該年度の世界1位のベンガルとなったものである」--。
「予定通り」? 「全てで1位となっている」??
被告側は何をもってして「予定通り」と主張したのか、そして「予定通り」とはどんな「予定」だったのかは明らかにしていないそうです。
しかし、この主張はこのショーで審査した4人のTICAジャッジを侮辱するものでもあり、決して放置できません。
TICAのメンバー、そしてちょっとキャットショーに詳しい人なら分かるかと思いますが、「予定」などあるはずがないのです。
もしかしてこんな主張をしたのも、被告側が日本の裁判所なら容易に騙せると高を括ったからなのでしょうか…。
「予定」など何もなかった証拠と根拠の数々は次回以降、お伝えしたいと思います。