TICAショーの「こよなき幸せ」とは?
昨年12月21日のTICAのクリスマスショーは今なお、心に心地良き余韻を残してくれています。
生き生きとし、躍動感に溢れたジャッジの姿を今年も期待したいところです。
原始仏典のひとつ「スッタニパータ経典」の第2章4節「こよなき幸せ」にはこんな言葉があります。
「深い学識あり、技術を身につけ、身をつつしむことをよく学び、ことばがみごとであること──これがこよなき幸せである」
おそらくこれはTICAのジャッジにも通じる言葉でしょう。
「深いスタンダードの知識があり、ハンドリング技術を身につけ、コメントがみごとであること」
こうしたジャ ッジに巡り合えることがTICAのメンバー、出陳者、ブリーダーにとっての「こよなき幸せ」であるように思えます。