都合のいい”言い訳”もほどほどに…
都合のいい”言い訳”を見付けて、何かを断る人をたまに見かけます。
「親が病気で伺えません」とか「法事だったのを忘れていました」とか…。
もちろん、本当なら何の問題もありませんが、わざわざ事実確認する人などいないことをいいことに、”言い訳”に使っているとしたら困ったものです。
特に「法事」は故人を供養する仏教行事ですから、仏教に縁もゆかりもない人であれば「法事」を”言い訳”にするのも「あり」かもしれませんが、そうでなければまさに「罰当たり」と言えるでしょう。
ましてや、原始仏典のひとつである「スッタニパータ」を読み、その言葉を引用する人にあっては、「法事」を”言い訳”にするなどもってのほかです。