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2015年1月22日 (木)

人生いろいろ、理由もいろいろ

人は得てして、ひとつの理由のせいにする傾向がありますが、何事においても理由はひとつではありません。

アブセントするのだって、ひとつやふたつどころか、10ぐらいある様々な理由を総合的に勘案して最終的にアブセントするかどうかを決めるわけです。

傍から見るほど、そんなに単純ではありません。

アジアディレクターを務めるオーナークラブが出陳拒否の方針を転換した理由も、ひとつやふたつではないと考えるのが妥当でしょう。

そのうちのひとつとして考えられるのが、23~25日に米国で開催予定のTICAボードミーティングです。

今回のボードに向けては、このクラブが実質的に主催した昨年10月4-5日のアジアリジョンショーにおける出陳拒否と、リジョンセクレタリーが代表を務めるクラブの昨年11月8~9日のショーにおける出陳拒否を巡る「プロテスト」が提出されています。

実際に審議入りするかは不明ですが、いつまでたっても解決しないばかりか、裁判沙汰になり、TICAのボードにまでその影響が及ぼうとしている事態を、TICAの新会長、そして他のディレクターがどう見るか…。容易に想像できるのではないでしょうか。

しかも、そのうちのひとつは「リジョンショー」です。TICAの30年以上の歴史の中で、「リジョンショー」を舞台に出陳拒否が起きたのは初めてではないでしょうか…。

TICAのボードが「リジョンショー」における出陳拒否を重く見てもおかしくありません。

地位や立場が上がれば上がるほど、結果責任を問われます。

事態を収拾できない最終的な責任はトップが負うというのが、万国共通でしょう。

TICAアジアに関しては、もちろんアジアディレクターがトップであり、全ての結果責任を負わねばなりません。

一般的な国際企業であれば、自ら進んで辞任しているか、解任されている事態です。

そう考えれば、アジアディレクターが冬のボードを目前に控え、何らかの解決の兆しをボードに示したいと考えても不思議ではありません。

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