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2015年1月20日 (火)

驚き呆れ果てた被告側の「主張」(6)

「本来、自ら主催するキャットショーにおいて、誰の猫を出陳させ、誰の猫を出陳させないかについては、主催者が任意に決定できる」--。

「そもそも自ら主催するキャットショーについて、誰の猫を出陳させるか否かは被告らの自由である」--。

仮に、被告側がしたというこれらの主張が正しかったとすると、どんなことが起こるか想像して見てください。

例えば、Xさんからエントリーが入ってきたとしましょう。

ショーマネで自分の猫も出陳するAさんは「この猫が出てくるとうちの猫が負けてしまうので拒否しましょう」と言うかもしれません。

しかし、クラブ員のBさんは「うちの猫には影響はないし、それにあそこのブリーダーさんにはお世話になっているから、受け付けましょう」と主張するかもしれません。

一方、クラブ員のCさんは「あのオーナーからはこの前、意地悪されたから拒否してほしい」と訴えるかもしれません。

とは言え、エントリークラークのDさんは「キャットカウントが上がれば、みんなに恩恵があるのだし、受け付けましょう」というかも…。

主催者が任意に決定できるなら、1頭1頭についてこんな議論をせざるを得なくなるのではないでしょうか…。

もちろん、どこかのクラブのように、オーナーの”鶴の一声”でクラブ員全員が従うのなら大した問題ではないかもしれません。

しかし、もしそうなら、主張も変えるべきでしょう。

「本来、自ら主催するキャットショーにおいて、誰の猫を出陳させ、誰の猫を出陳させないかについては、クラブオーナーが任意に決定できる」--。

「そもそも自ら主催するキャットショーについて、誰の猫を出陳させるか否かはクラブオーナーの自由である」--。

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