杜撰な「プロテスト」に呆れ果てるばかり(32)
TICAの「公聴会」であれ裁判であれ、焦点はひとつであり、共同申立人に対する質問は簡単なことです。
「あなたはセクレタリーから『プロテスト』の文書を手渡され、それを読んだ上で『プロテスト』の『共同申立人』になることに同意しますか?」と聞かれたかどうかです。
何度も指摘してきましたが、これは単なる「署名活動」とは全く違います。
訴えた相手を罰することを求める異議申し立て文書であり、TICAにおける正式な手続きです。
もし、セクレタリーが「プロテスト」という言葉を出したとしても、「Co-signer」あるいは「共同申立人」という言葉を出さずに同意を求めてきたのなら、それは騙したのと同じで責任はセクレタリーにあるでしょう。
セクレタリーが仮に「プロテスト」という言葉を口にしても、文書を確認させようとしなかったのなら、やはり騙したのと同じです。
「プロテスト」という言葉を出していなかったとしたら、”犯罪”に近い卑劣さと言わざるを得ません。
前アジアディレクターをはじめとする89人全員に、同じ説明をしたかどうかは不明です。
あるクラブ員には詳しく説明し、あるクラブ員には全く説明をしなかったことも考えられます。
その点もまた徹底的に明らかにしなければならないでしょう。