杜撰な「プロテスト」に呆れ果てるばかり(31)
もともと杜撰な「プロテスト」でしたから仕方がないのかもしれません。
それにしてもセクレタリーもTICA本部も、ある意味で軽率過ぎたのではないでしょうか…。
それはこういうことです。
なぜ、セクレタリーはこの89人を「プロテスト」の「Co-signers」とにしたのかということです。
「プロテスト」の「共同申立人名簿」には、はっきりと「Co-signers to Protest」と書いてあります。
TICA本部の公式サイトの「議事録」を見ても、春のボードの「決議14」にはっきりと「the complaint by ○○○(セクレタリーの名字) and 89 others」と書いてあります。
なぜ、TICA本部は「議事録」においてまで「the complaint by 89 others」と明記してしまったのでしょうか…。
私が言いたいのは、セクレタリーもTICA本部も、89人を敢えて「共同申立人」にする必要性などなかったのではないか…ということなのです。
先日も触れましたが、借金の「保証人」の話にたとえるなら、「共同申立人」は「連帯保証人」に似た、極めて重大な責任を負う立場です。
ですから、89人を敢えてそうした重い立場にする必要など、さらさらなかったのではないとと思うのです。
もちろん、前アジアディレクターをはじめとする共同申立人の中には、敢えてそうした重い責任を負う立場になりたかったメンバーもいたのかもしれませんが、89人全員が後々まで様々な責任が付いて回る「共同申立人」になりたかったとは思えないのです。