TICA会長・副会長選挙の重要性とは(12)
「百年河清を俟(ま)つ」--。こんな中国の故事成語をご存知でしょうか?
「河」はもちろん、「黄河」を指します。いつも濁っている黄河の水が澄むのを待つのは、ありえないことに期待をすることと同じだという意味です。
もし、TICAの会長・副会長、そして欧米のディレクターがTICAアジアが”澄む”のをひたすら待っているだけだとするならば、私は次の会長・副会長は「百年河清を俟つ」ことをしないような人物になって頂きたいと思っています。
TICAの将来、未来を託せるのは誰なのか?
TICAアジアの再生と再建、健全な発展に力を貸してくれる候補は誰なのか?
これらを念頭に置いて投票することも重要なのでは ないでしょうか?
その視点でもう一度、各候補の経歴と所信表明を読み返したいと思います。
« ”株”を上げた人、”株”を下げた人(2) | トップページ | ノーベル平和賞授賞式に思う »
コメント