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2014年12月27日 (土)

消えたショーフライヤーの「注記」(3)

アジアディレクターを務めるクラブオーナーは、いつまでルーズなショー運営を続けるつもりでしょうか?

10月のリジョンショー、そして来年2月1日のクラブショーのエントリークラークはTICAのクラークの資格を一切持っていないばかりか、クラークのトレーニーでもありません。

「クラーキングマニュアル」をしっかり読んだ上で引き受けたかどうか分かりませんが、マニュアルの冒頭にある「Introduction」にはこう書いてあります。

「A good clerk with a professional attitude is an indispensable asset to a Judge」

ここにはっきりと「professional attitude」と書いてあります。

「プロ意識」を持つクラークこそ、ジャッジにとって欠くべからざる存在であり、そうでないクラークはジャッジの審査とショー運営の足を引っ張るだけなのです。

さらに、TICAにしては厳しく、こうも書いています。

「Conversely, an incompetent or unqualified clerk can be a liability」

「incompetent」は「無能な」「何もできない」「駄目な」「能力に欠ける」という形容詞、「unqualified」は「無資格な」「非適格な」という意味の形容詞、「liability」は「重荷」「障害」「負担」という名詞です。

つまり、無能だったり、非適格なクラークは重荷になることがあるとまで言っているのです。

もちろん、資格を持っていなくても、資格を持つメンバーに勝るとも劣らない仕事ぶりを発揮しているエントリークラークも実際にはいます。

それが証拠に、そういうエントリークラークの元では何のトラブルも起きず、まして不当な出陳拒否など起きていないのです。

だからこそ、不当に出陳拒否をするクラブのエントリークラークにあっては、最低限、「エントリークラーキングマニュアル」と「クラーキングマニュアル」は熟読してほしいと思います。

エントリークラークはクラークの資格の頂点に位置する極めて重い役職です。

それだけに、強い”プロ意識”とルールに対する深い知識がなければ務まらないはず…。

不当な出陳拒否を平気でするようなエントリークラークは”プロ意識”のかけらもなければ、ルールの知識も低いと思わざるを得ません。

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