杜撰な「プロテスト」に呆れ果てるばかり(21)
「『プロテスト』なんて本当に知らないのよ…」「少なくとも『プロテスト』は見ていないし、読んでもいないんです」--。
ここにきて、3月にセクレタリーらが申し立てた「プロテスト」に関し、共同申立人の間からこんな声が相次いで出ていると聞きました。
一体、どうなっているのでしょう?
共同申立人になっているからには、「プロテスト」を隅から隅まで読んだ上で、納得したからこそ共同申立人として名を連ねたはずですよね。
それが「知らないのよ」とか「見たことないわ」とか「読んだこともないの」とか…。
もちろん、こうした場合、大きく分けて2つのケースが考えられます。
1つは誰かが、本人の承諾も許諾もなく、共同申立人名簿に名を書き入れ、共同申立人に仕立て上げたケース。
2つ目は、「プロテスト」を読んだ上で名を連ねたものの、今になって「これはまずいことになったわ」と思ってしらを切るケース。
いずれにしても、共同申立人のうち何人が本当に「プロテスト」を読んで共同申立人に名を連ねたのか、ちゃんとした証拠を持って明らかにしてほしいと思います。
なぜなら、この問題は、もはやアクトと私たちだけの問題ではなく、共同申立人89人全員の問題でもあるのですから…。