ショー予定の入れ方を考える(10)
⑤TICAのShow Rulesをいつまで無視し続ければ済むのかというのは大きな問題と言わざるを得ません。
ショースケジュールの入れ方についてはShow Rulesで定めてあるわけですから、それを無視することは出来ないはずです。
仮に無視するにしても、アジアディレクターとリジョン事務局はどうして無視出来るのかについて、理論的な根拠を示す必要があります。
もちろん、Show Rulesの規定に基づいた上で、リジョンの実情に合わせた“申し合せ”や”慣例”を定めるのは構わないと思いますし、積極的にすべきだと思います。
しかし、その場合でも”申し合わせ”や”慣例”が新たな問題を引き起こしたりせず、別の問題を潜在的に内包しない場合に限られるはずです。
何が課題としてあり、何が問題となりそうなのか、そしてどう解決すればいいかを考えるのが事務局の本来の責務のはずです。
この項でこれまで述べてきたことは全て私見ですから、このほかにも様々な意見や主張があることでしょう。
TICAアジアの健全な発展のために、多くの議論が成されることを願う次第です。