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2014年11月29日 (土)

杜撰な「プロテスト」に呆れ果てるばかり(9)

仮に「プロテスト」の中で、相手クラブやメンバーに対する虚偽事実や捏造を書き、それを根拠に間違った主張をしたならば、信用や評判を傷付けたとして損害賠償請求を申し立てられても仕方ありません。

書き方次第では名誉棄損で告訴されるかもしれません。

ですから、前アジアディレクターをはじめとする共同申立人全員はおそらく、事前に配られた「プロテスト」の内容を真剣に読んだことでしょう。

加えて、3月のこの「プロテスト」はクラブの公認取り消しとメンバーの資格停止を求めているわけですから、単なるTICAのルール違反を問う「プロテスト」と、その”重み”と”意義”が全く違うということも、まともな社会人なら認識できるはずです。

ですから、共同申立人全員は事前に配られた「プロテスト」を慎重に読み進めたことでしょう。

共同申立人全員が良識と常識ある社会人であることを前提とすれば、「プロテスト」の文書を斜め読みして、共同申立人に名を連ねたとは考えられないのです。

ある種の「確信」と、「信念」や「大義」、「覚悟」と「決意」がなければ、共同申立人になることなど決してできない「プロテスト」でした。

キャットショーという趣味の世界が、日本の法律が適用されない”無法地帯”であるはずはなく、メンバーの正当な権利を侵害する行為が「民法上の不法行為」として裁かれることになることぐらい、まともな大人であれば分かるはずです。

その意味で、もし事前に配られた「プロテスト」を斜め読みしていた共同申立人がいたならば、今改めて、読み飛ばすことなく、一字一句じっくり読み返して頂きたいと思います。

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