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2014年11月28日 (金)

杜撰な「プロテスト」に呆れ果てるばかり(8)

「侃々諤々の議論」と言えば、おそらく「プロテスト」の結論部分についても共同申立人の間で議論百出だったのではないでしょうか。

前アジアディレクターをはじめとする共同申立人全員が、初めからアクトの公認取り消しとクラブ員のTICA資格停止で意見が一致していたとは思えないからです。

「いきなりクラブの公認取り消しまで要求するのはやり過ぎではないか?」

「クラブ員についてはまず『Suspension List』に入れることを求めたらどうか?」--。

共同申立人の間から様々な意見が上がったと考える方が自然です。

もちろん、”強硬派”の共同申立人からは「アクトのクラブ員の全ての猫の登録を抹消し、タイトルとアワードも取り上げるべきだ」とか、「罰金を科して、それをアジアリジョン事務局の会計に組み入れればいい」などの声があったかもしれません。

いずれにしても、前アジアディレクターをはじめとする共同申立人全員が意見の相違なく、全員一致でアクトの公認取り消しとクラブ員のメンバー資格停止を求めたとは思えません。

そもそも共同申立人は何十人にも及ぶわけですから、意見集約だけでも大変な時間がかかったはずです。

「プロテスト」の作成過程で、前アジアディレクターをはじめとする共同申立人全員の間でどのような議論や意見交換があったのか--。

これについてもまた、TICAのボードが明らかにしないのなら、裁判で明らかにするほかありません。

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