良識と常識の輪をさらに広げて
7月のアクトのショーでは、「エントリーはしないほうがいいぞ!」「エントリー者は公開され、さらし者となるだろう」「このショーに出陳した場合、他のクラブではそれなりの扱いを受けるだろうね」とまで言われ、今回もその影響があると覚悟していました。
決定的な証拠として残る、あからさまなネット上での書き込みは影を潜めたものの、それでも似たような様々な圧力やバッシングが依然としてあることは残念なことです。
そして、こうした書き込みは、ショー会場で顔を会わせている同じTICAアジアメンバーからのものとしか思えず、こうした書き込みを平然とするメンバーがいることにも残念な思いがしてなりません。
しかし、こうした状況にもかかわらず、今回は前回を超えるエントリーを頂くことができました。
もちろん、7月のショーのエントリー数は少なく、前回を上回ったといっても胸を張るにはほど遠い状態ですし、キャットショーは開催時期によってエントリー数が変動するので、単にそうした季節要因で増えただけかもしれません。
それでも、様々な”圧力”や”脅し”に屈せずにエントリーして下さった方々、ショー開催に協力して下さるクラーク、ジャッジの方々には感謝申し上げたいと思います。
アクトでは、ショーの公平性を歪め、アワードポイントに悪影響を与えるような不当な出陳拒否は一切しませんし、そうした風潮を一掃する健全なクラブとして発展を続けたいと思っています。
良識と常識あるTICAメンバーの輪をさらに広げられれば…と切に願う次第です。