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2014年10月25日 (土)

何でもかんでも”怪文書”の怪

差出人の氏名、住所、電話番号を明記し、しっかりと根拠と理由を示して抗議の意を表した「抗議書」であっても、猫界にあっては”怪文書”扱いされてしまうのは恐ろしいことです。

おそらく、”怪文書”とそうでない文書の違いが理解できていないと言わざるを得ません。

「怪文書」とは、

①執筆者や発行者が不明の匿名の文書

②内容的には、根拠も理由も不明な一方的な情報や主張が書き込まれている

③根拠不明あるいは虚偽の情報でありながら、あたかも事実であるかのように書かれ、誹謗中傷と変わらない

などを特徴とします。

少なくとも、私や不当にエントリーを拒否された出陳者が上記の定義に当て嵌まる”怪文書”を出したことはなく、それでも「”怪文書”を出した」と言い張るメンバーがいるなら、それは「抗議書」を出した人物に対して言われなき”罪”を着せ、信用と評判を貶める行為に他なりません。

TICAアジアにおいては、「意見」は「意見」、「指摘」は「指摘」、「要望」は「要望」、「抗議」は「抗議」としてしっかり区別し、それぞれにふさわしい手順と手続きによって、建設的な議論を深めていく土壌の醸成が欠かせないと考えています。

それが、私の言うところの「良識」と「常識」であり、少なくとも私がこれまで生きてきた上での「社会常識」です。

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