2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

リンク

« ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(6) | トップページ | ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(8) »

2014年10月 1日 (水)

”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(7)

「全く順序が逆ではないですか!」--。こう叫びたくなる気持ちです。

ショーマネジャーでもあるアジアディレクターは、ショールール23..6.4を適用したエントリー拒否について出陳者から、誤訳に基づいた解釈であるとの”抗議”を受けていましたが、それに対する回答が遅れたことについて、「複数の方に23.6.4は翻訳してもらったため」「遅くなりました」と言い訳してきたというのです。

私は耳を疑うとともに、再び言葉を失いました。

TICAアジアメンバーの出陳を拒否するわけですから、判断するに当たっては正しい順序というものが当然あるはずです。

①まずルールの原文を正しく翻訳し、確認する

②その上で適用できるかどうかを慎重に判断する

③合理的な疑いを差し挟む余地のないしっかりした根拠が見出せることを確認する

④誰が見ても適正と考える理由と根拠を再確認し、最終的に拒否を判断する

これがまともな社会人としての手順ではないでしょうか?

にもかかわらず、アジアディレクターは一番大事な①の確認作業を無視し、出陳者から”抗議”が来て初めて翻訳を確認するとは、なんと杜撰でいい加減なのでしょうか…。

人の権利侵害につながるような重要な判断は、慎重にも慎重を重ねてするのが常識ある社会人としての言動です。

ましてや組織のトップであり、TICAのボードメンバーなのですから、①~④は当然の責務と言えますが、アジアディレクターにはそうした自覚が薄いか、全くないようです。

私は趣味の団体のトップと言えども、それなりの「善管注意義務」があると思っています。

今回の件は良識と常識を欠くばかりか、組織のトップとしての「注意義務」を完全に無視しており、極めて重大な問題だと言わざるを得ません。

« ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(6) | トップページ | ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(8) »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(7):

« ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(6) | トップページ | ”暴挙”か”愚行”か?不当な出陳拒否再び(8) »

無料ブログはココログ