ショー会場を「抗議の場」にする“蛮行”(1)
TICAのショー会場とは、どういうところであるべきなのでしょうか?
余りに当たり前の質問に、もしかするとみなさんは唖然とされてしまったかもしれません。
しかし、その当たり前の前提を根底からぶち壊そうとするメンバーが突如、現れたのです。
この問題の経緯は以下の通りです。
11月8-9日にショーを開くクラブの代表者が、善良な出陳者のエントリーを理由を示さず拒否してきました。
この出陳者は、拒否の理由を質すとともに、拒否されるようなことは一切ない旨を伝えました。
すると、このクラブの代表が電話でこんなことを言ってきたと言うのです。
「○○○(10月19日のショー)の時に直接話しをするから。とにかくエントリーは受け付けません。はっきり言います。いいですか。じゃあ○○○(同)の時に、顔合わせたら僕がそっちに行くからね。それでは」
さらにFAXを送り付けてきて、一方的にこう“通告”してきたそうです。
「10月19日の○○○のショー会場で会えると思いますので、直接抗議を致します(○○○=クラブ名=には既に連絡済み)」「言った言わないのトラブルを避けて双方立会人のうえ申し述べますので、そのつもりで会場に来てください」
このクラブ代表はアジアリジョンのセクレタリーでもあります。
そのような人物が、いわば”神聖”なショー会場を、「直接抗議」の場にしようというのですから、正気の沙汰とは思えません。
猫は周囲の環境の変化や人間関係、飼い主の心境を敏感に感じ取ります。猫に悪影響がないわけがありません。
他の出陳者にも大迷惑なはずです。
どうしてセクレタリーはこんな単純なことすら分からないのでしょうか…。
4月26-27日のショーはある見学者を巡って警察沙汰になりました。この時もセクレタリーが関与したことで物事が大きくなり、しかもセクレタリー側が警察に連絡し、警察沙汰にしたのです。
19日のショー会場で再び同じことをしようと企てているのでしょうか?
しかも、19日のショーがこのセクレタリーが代表を務める自分のクラブならまだしも、別のクラブが開催するものです。
他のクラブのショー会場を使って、猫や他の出陳者の迷惑を顧みずに、「直接抗議」を一方的に通告するなど、私には常軌を逸した”蛮行”としか思えません。